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2019年6月商業デザイン本・書籍のおすすめを厳選して7冊ご紹介します。
商業デザインの本をお探しの方は是非チェックしてみて下さい。
2019年6月商業デザイン本・書籍おすすめ7冊
1.浪漫図案 – 明治・大正・昭和の商業デザイン
著者紹介
佐野宏明
1983年姫路工業大学卒業後、電機メーカー勤務。
1990年頃から商業美術に興味を持ち、広告資料、ラベル、パッケージ等を蒐集
内容
明治・大正・昭和初期のラベル・パッケージの図案集。約1300点の図案を収集し、時代の流れがわかるとともに、豊富な図案は見るだけでも楽しい。 明治維新、文明開化、欧化主義、殖産興業、国粋主義、大正デモクラシー、大正ロマン、昭和モダンとめまぐるしく変化する時代背景の中、西洋から怒涛の如く流れ込んできた西洋文化と日本の伝統文化とが、ある時は反発しながら、ある時は融合しながら、独特の折衷文化を築いてきた。その時代の活気あふれる文化の変遷を一目で俯瞰するのは困難ではあるが、商業活動にかかわる創作物から、時代の雰囲気を強く感じ取る事ができるのではないだろうか
著者の佐野宏明さんが収集してきた素晴らしい広告資料、ラベル、パッケージ等が掲載された本です。本書掲載の分だけでも1000点という膨大なコレクションで、その質の高さはオールカラーのどのページを見ても伝わってくるでしょう。
書かれているように「明治から昭和初期に掛けての商業美術の変遷を俯瞰することで、文化史、デザイン史を検証できる貴重な資料になるのではないかと考えた」という思いが伝わってきました。見てて飽きない上質のコレクションですし、価値ある出版だと評価します。第1章の貿易図案の外国商館のラベルは、外国人デザイナーが浮世絵を参考にして考案したようで、まさしく一級の作品といえる質の高さを感じます。「そのデザインはその後の日本の近代商業デザインにも少なからず影響を与えている」という記述は同感です。外国から見た東洋や日本のイメージが写し取られており、我々が見ても「不思議の国日本」という異国情緒あふれる図案を眺めているだけでワクワクします。全く見飽きません。
引用:Amazonレビュー
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2.20世紀の商業デザイン – アール・デコから現代まで
著者紹介
株式会社青幻舎
1995 年創業、2004年東京支店開設、2005 年にロンドン支局開設。 「当代の芸術の存在感を顕す」をモットーにアート、デザイン、美術
評論など美術書籍の出版に意を注いでいる。刊行点数は約600点。主な受賞歴は「造本装幀コンクール」12 点、「木村伊兵衛賞」ほか、
美術館系公募展では 12点の受賞を誇る。
内容
1925年、「現代装飾・美術国際展覧会」がパリで開催され、
のちに、展覧会の名称の一部“アール・デコ”が、美術運動を総称するものとして広く使用されるようになりました。
アール・デコは、量産化による直線的なデザインを特徴とし、大衆化の時代を迎えて、
ポスターやファッション、家具など世界のあらゆるジャンルに大きな影響を及ぼしました。
ここに収録された作品群は、色鮮やかなポスターや広告など、
20世紀前半~中期に製作されたデザインを幅広く収載しています。
コンピューター導入以前、人の手によって生み出されたこれらのデザインは、
ふくよかな線やかたち、色彩を有し、現在に生きる私たちの目に、斬新さと豊かさを感じさせてくれます。
商業デザインとアートの違いは見た目では分かりません、私には。
アンディ・ウォーホルとこの本の中の商業デザインの違いも分かりません。
ただ、感じたのは、デザインは浮世絵に似てないだろうか?
平面的だから?
貼り絵みたいなところ?
光に対する影が無いとか?でも、絵の好きな人にはとても刺激的な一冊、とか?
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3.MAZDA DESIGN
著者紹介
廣川淳哉
編集者。「日経デザイン」「BRUTUS」「AXIS」といった雑誌や、Hondaなどさまざまな企業のウェブサイトで編集と執筆
内容
デザインがブランドとビジネスを強くする。ブランドの根幹を為す「魂動」、部門の壁を壊した「デザインカスケード」「共創」、日本の美意識を追及する「CAR AS ART」、繊細でクリエイティブな「匠モデラー」。マツダが変わった理由とは?写真で振り返る「マツダデザインヒストリー」。ロードスターから最新ビジョンモデルまで!デザイン&ものづくりの秘密に迫る。
いよいよマツダが先陣を切って「日本の美・日本の文化」を、今まさにクルマで体現しつつあるのかな・・・と、同じ日本人として期待と誇りを持てる1冊でした。
デザインにテーマを絞った上で、今のマツダに関することをひととおり網羅しています。専門的な用語や記述はないので、現在のマツダが好きで、デザインに興味がある方なら十分に楽しめるでしょう。基本的にエクステリア関係の話が多いので、インテリアについてももう少し掘り下げてほしかったな、とも思いましたが、このような本が出たこと自体が嬉しい。
突っ込んだ内容を求めると肩すかしを喰らうかもしれませんが、私は楽しめました。特に、好きな写真が載ったページは何度も見返しています。
最後に一つだけ、収録写真などの印刷がとても美しい本なので、折角ならA4版ぐらいの大きさがあると尚よかったです。
引用:Amazonレビュー
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4.Photoshop レタッチの超時短レシピ -最短ルートで魅力的なビジュアルに仕上げるデザインテクニック集-
著者紹介
バーカーコリー
Photoshopのインストラクター。受賞歴のあるデザイナーおよび指導者としてさまざまな分野で活躍。
Photoshopの教育への貢献が認められ、Photoshop Hall of Fameの殿堂入りを果たした。
現在もなお、オンライントレーニング、書籍、記事、トレーニングイベントなどを通じてインスピレーションを与え続けている。
さらに近年は、PhotoshopMasterFX.comという、Photoshopのデザインおよびエフェクトのオンライントレーニングサイトを立ち上げ、素晴らしい画像と一段階上のトレーニングによってPhotoshopと創造性を最大限に活かす支援をしている
内容
本書では、Adobe Stockをはじめとする「ストックフォト」サービスで入手した素材を使い、
高品質な作品を手早く簡単に制作するためのデザインテクニックを紹介します。
ある程度の操作をマスターした人向けと思います。
実践的で役に立っています。
引用:Amazonレビュー
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5.クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法
著者紹介
デイヴィッド・ケリー
世界的なイノベーションとデザインのコンサルティング会社である「IDEO」の創設者。アップルの初代マウスをはじめ、数々のヒット商品を生み出し、人間中心のデザイン手法やイノベーション文化を組織に広める後押しを行う。スタンフォード大学教授で、「デザイン思考」の実践を学ぶスタンフォード大学内のプログラム「dスクール」を創設。誰もが内に秘めている潜在的な創造力を開花させる手助けをライフワークとしている。こうしたデザイン分野での教育の貢献によって、サー・ミシャ・ブラック賞など多くの賞を受賞している。
トム・ケリー
共同経営者として兄のデイヴィッドとともに、IDEOをわずか15人のデザイナー集団から従業員600人の会社へと成長させる。広報やマーケティングの面でリーダーシップを発揮し、ベストセラーとなった『発想する会社! 』『イノベーションの達人! 』を上梓。イノベーション文化を築き、組織の潜在的な創造力を引き出す方法について世界30カ国以上で講演する。UCバークレーのハース・ビジネススクールと東京大学の「iスクール」でエグゼクティブ・フェローを務める。
内容
「デザイン思考」を提唱する世界最高のデザイン会社IDEOとスタンフォードdスクールの創設者が誰でもクリエイティブになれる方法を伝授。「デザイン思考」のノウハウを学ぶことができます。
創造力は、才能と思っていました。しかし、本書では、創造性は訓練することでスキルとして身につけることができることをわからせてくれます。実践したくなりました。
引用:Amazonレビュー
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6.なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
著者紹介
筒井美希
株式会社コンセントアートディレクター/デザイナー。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、2006年(株)アレフ・ゼロ(現・コンセント)入社。雑誌・書籍・広報誌・カタログ・学校案内・Webサイトなど、幅広くアートディレクション・デザインを手がける
内容
〜目で見て楽しむ新しいデザインの本!〜
「デザイン=楽しい」を実感できる新しいデザイン書籍。
デザインする上で必要な基礎、概念、ルール、プロセスを
図解やイラスト、写真などのビジュアルで解説しています。
現場で活躍しているデザイナーが身近にあるわかりやすいものに例えたり、
図解、イラスト、別のものに置き換えて見方を変えてみたり…
豊富なビジュアルとともにわかりやすくひも解いた、
楽しみながらデザインのあれこれがわかる「なるほど!」と思える内容が盛りだくさんです!
今までなんとなくでやっていたデザインを文章化して説明してくれる本です。
イラストや写真、実例が多く使われているので、とてもわかりやすく整理されています。
改めてなるほどな、と思う事ができ、今後はなんとなくではなく、根拠をもってデザインすることができそうです。
また、デザインの知識が全くない人でも比較的わかりやすい内容だと思います。
引用:Amazonレビュー
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7.姿勢としてのデザイン 「デザイン」が変革の主体となるとき
著者紹介
アリス・ローソーン
デザイン評論家。イギリス、マンチェスター生まれ、ロンドン在住。TED、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)などの国際的イベントでデザインについて講演する。ロンドンのチセンヘール・ギャラリー、現代バレエ団マイケル・クラーク・カンパニー、ヨークシャーのヘプワース・ウェイクフィールド・ギャラリーの理事会議長を務める。デザインおよびアートに尽力した功績が認められ、大英帝国勲章を受章している
内容
本書では、環境危機や難民危機、日進月歩のテクノロジーなど、世界が目まぐるしく変化する中、
新世代の「デザイナー」たちがデジタルツールを駆使しながら、自ら目指すゴールに向かって、
社会や政治や環境の問題に、自主的に取り組んでいる姿を紹介している。
彼らはそうすることによって、デザインを工業化時代の商業的な役割から解放し、
直観や機知、問題解決を得手とする分野としてデザインを定義し直している。
「姿勢としてのデザイン」とはモホリ=ナジが死の直前に書き上げた著書「Vision in motion(1947)」に記した表現。
それはシンプルに「デザイン」という英単語を「設計」と訳すと分かりやすい。日用品や建築物といったモノはもちろんのこと、街や行政や組織や法律といったあらゆるコトが社会に実装されるにあたり、当然、誰かによって設計されている。このことを意識する姿勢が、 提唱から70年が経った今、ようやく理解されようとしているのだ。
本書を通じ、この間の変化を辿ると、それはずばり人種や性別をはじめとする様々な偏見や差別の解放の歴史に他ならない。多様性を包み込むデザインが、領域横断で求められようとしている。
その範囲はあまりに広く、本書のテーマを曖昧にする程だ。だからその場その場で誠実な態度を見せたデザイナーの名前が挙げられていることは嬉しい。巻末には彼らの略歴も記されている、価値ある一冊だ。
引用:Amazonレビュー
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まとめ:商業デザイン本・書籍のおすすめ
商業デザイン本・書籍のおすすめをご紹介させて頂きました。
商業デザイン本で学んだ知識を活かし、スキルアップに繋げてください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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