町田一平
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こんにちは、町田一平です。
セールスレターを書いてみたけど全然売れない
コピーライターとして起業したいけど売れるコピーが書けない
そんな悩みを抱えていませんか?
コピーライターとしてセールスレターを書き続けていると、売れるコピーの書き方、売れるセールスレターに共通することが分かってきます。
今回は売れるコピーの書き方、売れるセールスレターの共通点をご紹介します。
売れるセールスレターには共通点があった?売れるコピーの書き方とは?
当たり前ですが、セールスレターは商品によって内容は異なります。売る商品が異なるのですから、当たり前ですよね。
しかし、売れるセールスレターには必ず売れる理由があり、その売れる理由こそが全てのセールスレターに共通するコピーの書き方なのです。
今回は、そんな売れるコピーの書き方の共通点の中から、売れるセールスレターに共通して含まれている3つの要素を紹介していきます。
まず1つ目が、「商品のベネフィット」です。そして2つ目が「仮想敵」。最後に「証拠」があります。
では、1つずつどのような要素なのか紹介していきます。
売れるコピーの書き方1:商品のベネフィットを伝える
特にコピーライティングの初心者ほど間違えてしまうのですが、コピーライティングで読む人に伝えるべきなのは「商品の特徴」ではなく、「商品のベネフィット」です。
それが分からずに商品の特徴を伝えてしまって、売れるコピーが書けずにいる初心者さんは非常に多いです。
いきなりベネフィットと言っても分かりづらいと思いますので、具体例を挙げますね。
たとえば、私が現在この文章を書いているMacBook Pro。
このMacBook ProはRetinaディスプレイという高精細な液晶画面が搭載されています。
Retinaディスプレイ、高精細な液晶画面、これらはMacBook Proの「特徴」ではありません。
Retinaディスプレイを搭載し、高精細な液晶画面だから、画像編集や動画編集で細かい部分までキレイに編集をすることができる。
Retinaディスプレイを搭載し、高精細な液晶画面だから、文字や画像を小さくしても鮮明に写り、一画面の情報量が増え、仕事の効率が上がる。
これらの「だから」の後に続く「ベネフィット」を書くことがが売れるコピーの書き方の共通点なのです。
売れるコピーの書き方2:仮想敵を作る
売れるコピーでは、必ず製品や自社、コピーを読む人の敵となる「仮想敵」が登場します。
たとえば、2000年代のMacのCMでは、他のパソコン(主にWindows)と比較をしていることが話題になりました。
あのCMの目的としては「他のパソコンよりもMacがオシャレである」「他のパソコンよりもMacが使いやすい」など、Macにするべき理由を「パソコン」を敵にすることによって伝えていました。
売れるコピーでは、どんな商品でもこのMacの事例のように、「仮想敵」を作りだして糾弾しています。
仮想敵が登場することによって、なぜその商品を買うべきなのか、をコピーを読む人の中で明確にすることができるのです。
「あなたは何も悪くない。悪いのは”敵”なんだ。でも、私たちの商品なら”敵”からあなたを守り、あなたの悩みを解決できる」
売れるコピーの書き方では、このように敵を作ることを徹底し、自分たちの商品を魅力をアピールしていくことが大切になります。
売れるコピーの書き方3:証拠
どんなに商品の魅力をコピーライティングで伝えても、それだけでは売れるコピーの書き方とは言えません。
コピーを読む人、つまり顧客・消費者というのは、基本的にコピーに書かれている内容を疑っています。
何一つ信用していないと言ってもいいでしょう。
そこでどれだけ商品のベネフィットを伝えても、敵を糾弾しても、それは「売る側の言葉」であり、信用には値しません。
そこで必用なのが「証拠」です。
第三者による証拠、数字のデータなどによる証拠など、信用・信頼を得られる証拠を提示するのが売れるコピーの書き方なのです。
一般的に証拠として使われるのが「お客さまの声」です。
実際に使った第三者の声、というのは非常に強力な証拠になります。
売れるセールスレターでは、必ず「お客さまの声」やグラフ、表、証拠となる画面キャプチャの画像など、証拠となるものを提示しています。
証拠を提示すること、これも売れるコピーの書き方には欠かすことができません。
まとめ:売れるコピーの書き方「売れるセールスレター3つの共通点」
「ベネフィット」「仮想敵」「証拠」これら3つは売れるコピーの書き方では、欠かすことができない要素になります。
あなたのセールスレターにはこの3つの要素が全て揃っていますか?
もし売れるコピーの書き方が1つでも不足していたら、それを改善するだけでも、大きく成約率や売上が伸びることになるはずです。
あなたのコピーの改善のために、ぜひ、お試し下さい。
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