ビジネス文書を書くうえで大切なポイント
■失礼に当たらないか(=正しい敬語が使える)
■伝えたい内容を的確に手短に伝えられるか(=余分のないビジネス仕様の表現ができる)
の2点をこの本ではピンポイントでフォローしてあります。
他には
・文例ごとに「マナーとポイント」が整理されている
・書き換え文例も豊富
・書き方のマナーや敬語のおさらいができるなど

阿部 紘久

エッセイスト、ライティング・アドバイザー。
元帝人(株)繊維国際部長、元アール・プロメトリック(株)CEO。
1967年東京大学卒(教育社会学専攻)。
帝人(株)で宣伝企画、国際事業企画、経営企画などに携わり、その間にタイ、韓国、イタリアに計10年駐在。
活性化推進室長、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT企業(現社名はプロメトリック(株))の社長兼最高経営責任者(CEO)に転じた。
現在は文筆活動の傍ら、昭和女子大学で文章指導を行っている。

本書は、マッキンゼーをはじめとする
世界の主要コンサルティングファームでライティングのコースを教える
バーバラ・ミントが、独自の文書作成術を披露した本です。
・物事を上手に論理立てて述べるテクニック「ピラミッド原則」
・人の注意を引きつけるにはどうすればいいか
・相手を説得するのにどんなロジックを用いればいいか
・問題点をどうやってまとめればいいかなど

バーバラミント
ハーバード・ビジネススクール卒業後、マッキンゼー社に初の女性コンサルタントとして入社。文書作成に関する能力が認められ、ヨーロッパスタッフのレポート作成指導責任者となった。1973年に独立し、ピラミッド原則を用いたレポート作成、分析、プレゼンテーションなどの方法を教えている。世界の主要コンサルティング会社、さらにペプシコ、オリベッティ、AT&Tシステム、ユニリーバなどでライティングのコースを教えている

ニュースメディアで新人教育を担当する著者が、
書ける人が自然にやっている基本を
誰にでも学べる方法として伝授する書籍。
こんな人におすすめ
・言いたいことはあるのにうまく伝えられない。
・どこから書き始めればいいのか分からない。
・言い回しに悩んでなかなか書き終わらない。

唐木 元
1974年東京都生まれ。株式会社ナターシャ取締役。大学在学中よりライターとして働き始める。卒業後は事務所「テキストとアイデア」を開設、雑誌を中心に執筆・編集の現場に従事した。2004年より編集者として、ライブドア・パブリッシング、幻冬舎、KI & Company(ジーノ編集部)と3つの出版社に勤務。2008年、株式会社ナターシャに参加し、編集長として「コミックナタリー」「おやつナタリー(終了)」「ナタリーストア」を立ち上げた。

ビジネス文書の基本的なマナーから、
好印象な文書のコツまで、この1冊ですべてわかります。
・好印象な文書がサクサク書ける!
・ビジネス文書の基本がわかる!
・あなたの気持ちがもっと伝わる「ビジネス文例集」つき!
・じつは難しい、メールの書き方もわかる!

山崎政志
株式会社日立製作所でコンピュータソフトウエア(OS)、
非接触型ICカードシステム開発、情報技術者教育、技術管理業務に携わる。
2001年技術士事務所設立。システム監査、IT技術者教育、文書作成技法、
論文の書き方などのスキル向上を主体とした教育事業を営む。
技術士(情報工学)、ITコーディネータ、公認システム監査人、
株式会社日立インフォメーションアカデミー講師、株式会社エムアイ講師。
山崎技術士事務所所長

基礎編⇒理論編⇒実践編と順を追って説明する構成で
「書く技術」が飛躍的に向上する一冊です。
ビジネス文書で求められる
・伝達性(内容が効率よく伝わる)
・論理性(内容が論理的に構成されている)
・作業性(文章を速く書ける)が学べます。

倉島保美
1961年東京生まれ。85年東京大学工学部卒業。同年NEC入社。92年よりライティングの指導を開始。
03年NECエレクトロニクスを退職。現在、有限会社ロジカルスキル研究所代表取締役。
英語、日本語のライティング、プレゼンテーション、ディベート、論理的思考法についての指導を
企業や自治体、大学などで年間150回以上行っている。
著書に『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」』や
『論理が伝わる 世界標準の「プレゼン術」』(ともに講談社)などがある。

さまざまな場面で「短くて気持ちのいいメール」を書く秘訣を、
メール・ビジネス文書・手紙に関するロングセラーを書いてきた著者が大公開!!
本書に書かれている「仕事ができる人」
・「メールのやりとり」をいかに減らすかを考える
・相手の受信トレイを想像して「件名」をつける
・「何の用なのか」「賛成か反対か」を最初に書く
・「本音」を言い換える引き出しをもっている
・「書きすぎない」書き方を知っている
・電話や対面も、効果的に使っている

中川路亜紀
一九五六年神戸生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、
出版社勤務を経て、一九九八年にコミュニケーション・ファクトリーを設立。
ビジネス文書、メールなどビジネスコミュニケーション関連の企画・著述・講演活動を行っている。
著書に、『気のきいたモノの言い方ができる本』『気のきいた短いメールが書ける本』
『気のきいた手紙が書ける本』(すべてダイヤモンド社)、
『ビジネスメール即効お役立ち表現』(集英社)などがある。

あらゆるビジネス文書の文例を1冊に凝縮。
「NG文例」「書き換え文例」を参考にすれば、さらに理解が深まる。ビジネスマナーも学べる。

あらゆる宣伝、販促文、通信販売、インターネット広告、
プレゼンテーションに応用できるコピーライティングの極意!!

ジョセフシュガーマン
全米屈指の宣伝、広告文の書き手であり、通販事業で伝説を作り上げたパイオニア。
1971年、みずからの会社JS&Aで、グラフィック以上にコピーを重視した
全面広告を用いた販売手法で大成功をおさめる。
79年にはその年を代表する「ダイレクトマーケティングマン」に選ばれ、
91年にはダイレクトマーケティングへの長年の功績に対して「マクスウェル・ザクハイム賞」を受賞した

“たかが”箇条書きこそ、最強のスキルである。
・経営者や投資家を動かす「短く、魅力的な」プレゼン
・無駄な情報がそぎ落とされた、企画書・報告書
・ポイントが明確で、かつ一瞬で理解できるメール
・意見が飛び交う会議をまとめるファシリテーション
世界的に求められているスキルが「箇条書き」

杉野幹人
A・T・カーニーマネージャー。東京農工大学工学部特任教授。
東京工業大学工学部卒。INSEAD MBA修了。
早稲田大学商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。大学卒業後、NTTドコモに就職。
シリコンバレーで仕事を共にした500人以上の起業家のプレゼンや提案資料から、
箇条書き(Bullet points)で短く魅力的に伝えることのパワーとその技術を学ぶ。
世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを修了後に、
グローバル経営コンサルティングファームのA・T・カーニーに参画

「誰に送っても恥ずかしくないメール」「心のこもったメール」を書きたい人にとって必読の一冊です。
・「メールのマナー」
・「トラブル対処法」
・「心のこもった書き方」
これ1冊ですべてマスター!!

西出ひろ子
ウイズ株式会社およびHIROKO STYLE株式会社代表取締役、
一般社団法人マナー教育推進協会代表理事、西出ひろ子マナーサロン主宰。
大学卒業後、国会議員、政治経済ジャーナリストの秘書などを務めたのちにマナー講師として独立