斎木 楊
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連休をきっかけに、夜更かしをしてしまったり、朝は寝過ごしてしまったりと、生活習慣が一時的にイレギュラーになってしまう方もいるんじゃないでしょうか?
一時的とはいえ、生活習慣が乱れると、気付かないうちによくない生活習慣が慢性化してしまい、パフォーマンスを落としてしまうなんてこともあると思います。
特に、睡眠に関して言えば、寝る前にお酒を飲んだり、お菓子を食べたり、SNSをつい見てしまったりしてしまいがちですが、これが寝つきを悪くして、翌朝寝過ごしてしまう原因になり、激しい後悔につながる経験は(自分も含めて)誰しもあると思います。
連休を機に、自分がそうなってしまいそうな予感がしたので、気を引き締める意味でもあらためて、よりよい睡眠習慣についてシェアしたいと思います。
意識すると役立つ3つの睡眠習慣のコツ
1. 睡眠モードを意識する
医学的に、眠りは、布団に入ったらすぐにおとずれるわけではなく、眠る数時間前から徐々に体が睡眠モードに移行する中でおとずれます
なので、眠りにつくためには、この「睡眠モード」を促すことが、重要になります。
睡眠モードを促す良い習慣は、例えば以下があります。
- 部屋の明かりを徐々に暗くする
- 軽いストレッチを行う
- 朝の光を浴びる
- 運動は夕方までの時間に行う
個人的におすすめの具体的な方法は、暖色系の明かりで部屋を暗くした状態で、軽くストレッチをしながら本を読むことです。前屈のストレッチをすると体も柔らかくなるし、本を読むと勉強にもなり、加えて睡眠モードまで呼び起こしてくれます。
2. 睡眠前の悪い習慣を改める
寝る前の激しい運動や、SNSなどをきっかけに、体や頭が興奮すると、眠りモードの移行を邪魔すると言われますよね。
特に、睡眠を妨げる悪い習慣としては、寝酒があります。お酒を飲むと眠くなることから、寝る前にお酒を飲んでリラックスをしてから布団に入る方法がありますが、お酒を飲むと眠くなるのは、アルコールの効果で、脳の活動が抑制されるためであって、良い睡眠習慣という意味では、飲酒によって疲労回復には繋がらないと言われます。
これは、2種類の睡眠の中で、レム睡眠(体を休める睡眠)とノンレム睡眠(脳を休める睡眠)のうち、アルコールのせいで、レム睡眠の割合が減るためです。
自分も寝る前に、チューブを使った筋トレをしていましたが、睡眠に良くないことを知ってからは止めるようにしました。
睡眠前の悪い習慣は、以下の通りです。
- 寝る直前の飲酒
- 筋トレなどの激しい運動
- SNSなどのやりとり
- 眠くないのに布団に入る
- 休日は朝遅くまで寝ている
- 朝が来てもカーテンを開けず部屋が暗い
寝る前にPC、スマホを使用したり、コンビニに行くと強い光を受けるので眠りずらくなると言われますが、内山氏(『睡眠のはなし』)によれば、人間の体は、そのレベルの光の量で、睡眠に影響することはないとのことです。
とはいえ、光が気になってしまう、音が気になるという方は、適度な閉塞感の中で安眠をもたらす、「かぶって眠る安眠ドーム」を使う方法もあります。
3. 休日こそいつも通り早く起きる
体のリズムは、体内時計がコントロールしています
体内時計は、朝目覚めてから太陽の光が目に入ったところからスタートすると言います。
太陽の光が目に入ってから15時間ほど経過すると、眠りの準備が始まり、それから1,2時間後に眠くなるため、遅く起きると体内時計がずれて不眠の原因になります。
特に、休日は、平日の疲れや、気の緩みから寝過ごしてしまいがちですが、体内時計のリズムや、寝過ごしてしまったことによる時間の損失であったり、後悔を考えると、休日こそいつも通り早く起きたいですよね。
特に、副業で自分の時間を使いたいサラリーマンの方であれば、なおさら睡眠習慣を意識することで、休日を有意義に過ごすことが大事だと思います。
まとめ
適度な睡眠時間は人によって異なりますが、仮に平均6時間を睡眠時間とするならば、人生の4分の1は、睡眠時間になります。
それを考えると睡眠についての見方が変わりませんか?
もっと言えば、その4分の1に当たる睡眠時間の長さと質によっては、残りの時間の4分の3にも影響を与えかねないということになります。
人生の中で、特にビジネスにあたっては、タイムマネジメントが大事になりますが、貴重な時間を睡眠に当てる中では、寝過ごしてしまった、睡眠のせいで一日のパフォーマンスが下がってしまった、1日を後悔した、っということは避けたいですよね。
睡眠習慣を整えて、創造力を高めて、時間を大切にして、ビジネスの成果を出していきたいですね。
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