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こんにちは、渡辺です。
あなたは、大人になってから勉強をする意味がないと思っていませんか？
実はこの考え方は大間違いです。
大人になってからの勉強の方が、子供の頃の勉強よりも100倍意味がありますし、収入にも直結します。
今回は、自己啓発セミナーで億万長者になったジェームス・スキナーが、著書『成功の９ステップ』の中で語った「社会人の勉強法」についてお話ししますね！
大人になってからの学習は本当に意味があるのか？
まずはじめに、ジェームス・スキナーが『成功の９ステップ』の中で語った次の言葉をご紹介します。
ほとんどの人は22歳で学習が止まる。これは悲劇だ。
学校制度と義務教育の過程を通して、勉強と学習に多大な痛みを連想してしまっている。
この消極的な思想は、「非効果的な学校制度」をモデルとした「非効率的な会社の教育制度」によって、さらに強化される。
教育は「仕事」のように見られる。学ぶことはめんどくさい「作業」だと思われがちになる。
セミナーは「もっと重要な仕事の邪魔」と捉えられてしまう。
問題は、このような連想が、私たちを成功ではなく、失敗へと導いてしまうことである。
学びを止めたものに成功のチャンスが訪れるはずがありません。
ところが、日本人の多くは休日は家でゴロゴロしスマホでゲーム等をし学習すること自体を放棄してしまっています。
だから、成功しないのです！
このような学習を放棄してしまう背景には「大人になってからの勉強にはほとんど意味がない」という社会常識も少なからず影響しています。
けれど、それは間違いであって大幅な利益損失です。
実は、大人になってからも人は常に学び行動する必要があるのです。
その理由とは、、、
専門家によると、人間の知識は四年毎に倍増している。
つまり、四年毎にゼロから再教育されなければならない。
新しいスキルを身につけ、新しいアプローチを学び、新しい技術を体得しなければならない。
と言われています。これに付け加えるとですね「子供の方が勉強に向いている」という解釈が大いに間違っていること気づきましたか。
なぜそのように思われているかというと、彼らがとても簡単なことしか学んでいないため、そのように見えてしまっているのです。
本当は、大人になってからの方が学びの効率は格段に上がっています！
その理由とは、大人の方が人生経験いわゆる経験値が高いから物事への理解力も増すのです。
学習とは、既知と未知を結びつけることである。
歳をとればとるほど、速く学べる。
このような話しを聞いて何だか勇気が湧いてきませんか？
人生経験を積めば積むほど理解力が増し学習効果が期待できます。
まさに学生時代よりも人生経験を積んだ今こそが、学ぶべき最良の時なのです！
違いとは何か「違いをもたらす違い」とは何か？
次に、具体的な学習方法についてお話ししましょう！
そもそも、あなたにとって学習の目的とは何でしょうか？
学習の目的は、「区別」「スキル」「参考材料」を獲得することだ。
まず、学習の第一歩目は「区別」です。
そのことをジェームス・スキナーが『成功の９ステップ』の中で語っています。
学習の第一の焦点は、「違いをもたらす違い」を発見することだ。
新しい「違いをもたらす違い」を見つければ、新しい人生が手に入る。
では「違いをもたらす違い」とは具体例をお話しします。
ある研究者が調べたところによると、世界ランキング200位以下のテニスプレーヤーとトップ10プレーヤーたちの間に、なんと技術における実力差はほとんどなかったそうです。
では、一体どこでその差を生むんでしょうか？
それは、試合中の「テニスとは全く関係ない時間」の過ごし方にあるそうです。
トッププレーヤーたちは、言い換えればロボットやマシーンのように常に淡々と試合をこなしています。
ミスをしてしまっても決して動じません。
一方、200位以下の選手たちは、ひとつひとつのプレーに一喜一憂し、いちいちはしゃいだり、地面にラケットを叩きつけたりし感情を表に出します。
それが「違いをもたらす違い」なのです！
スキルの効率的な学習方法とは？
次に、「スキル」の効率的な習得法についてお話しします。
脳の中の情報は、基本的に感情によって分類される。
内容が感情的なものになっていればなっているほど、思い出しやすくなる。
例えば、自分の人生を振り返ってみるとわかりやすいですね
あなたの記憶に残っている出来事は、全て「感情に結びついた出来事」のはずです。
嬉しかったり、悲しかったり、楽しかったり、怒っていたり。
感情に結びついているからこそ忘れないし思い出すのです。
なのでスキルを学ぶときは、できるだけ自分の感情と結びつけられるように努力しましょう！
ちなみに、芸能界を引退したお笑い芸人の島田紳助さんは、伝説のDVD『紳竜の研究』の中で、「売れる芸能人は感情で記憶する」と語っていました。
「フットボールアワー後藤や小池栄子は感情の起伏が激しく涙腺がゆるい。そういう奴らは心で記憶しているから、他の芸能人に比べて話の説得力が違う」と。
心で記憶するなんて奥深い言葉ですね。
これも「違いをもたらす違い」の好例ですね！
さらに、スキルを学ぶときには五感を使った方が良いです。
五感のうち、特に視覚、聴覚、触覚を使えば使うほど、より速く学習し、より長くその情報を記憶できる。
例えば、講義を聞いている時、メモをとる。
アイデアを図にすると、視覚と触覚を使用する。
読んだ内容を人に話せば、その情報を自分で聞くことになり、聴覚を活用している。
また顔の筋肉を動かすことにもなり、それは触覚を巻き込むことになる。
数字を記憶する時は、その数字が何の音に似ているかを考え、心の中で数字をイメージすることもできる。
自分自身が理解した内容を他人に教育できるようになれば完璧ですね。
そういえば以前、アメトーークの「勉強大好き芸人」で、フルーツポンチ村上が表情筋を動かしながら英単語を覚える方法について話していました。
芸人たちはその変顔を馬鹿にして笑っていましたが、実はなかなか科学的な方法だったんですね！
スキルを定着させるための簡単な方法
最後に、スキルを定着させる方法についてお話しします。
あなたは、人に教えた方が自分の勉強になったという経験はありませんか？
ほとんどの人は勉強した内容の80%を、勉強してから48時間以内に忘れてしまう。
だが、自分の勉強したことを、同じ48時間以内に他の人に教えるようにすれば、80%以上も覚えていられる。
恐ろしいですね。勉強した内容80%を忘れてしまうなんて、やはり自分でインプットとアウトプットを行ったほうが80%以上も覚えているんですね。
このような事実があるんですから折角学んだ内容を家族や恋人等に教えてあげれば記憶にも定着しますし相手も勉強できて一石二鳥ですね。
学んでから48時間以内にアウトプットすることが、スキル定着の鍵です！この事を覚えておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか？
以上がジェームス・スキナーが『成功の９ステップ』の中で語った社会人の勉強法です。
学習と行動を積極的に行えば収入にも直結しますので週末は家でゴロゴロではなく少ない時間でもいいので学習する時間にあててみませんか？
そうすればさほど遠くない未来であなたの収入面は劇的にあがっているかもしれませんね！
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