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ターゲットを絞るとか、ターゲット選定とか、ターゲッティングとか、ペルソナとか、いろいろな言葉を聞いて頭が混乱している方も多いはずです。
ターゲットを絞るって難しいですよね。誰に向けて発信すればいいのかわからないし、「こんな人やこんな人にも伝えたい!」みたいに、ターゲットがあれこれ出てきてしまうし。
この記事ではターゲットを決める方法について解説していきますね。
マーケティングにターゲットが重要な理由
一応ターゲットが重要な理由について解説しておきます。
反応するキーワードが違う
人間は無意識に求めているキーワードに反応するようになっています。
例えば、「痩せたい」と日頃から思っている場合、無意識に「ダイエット」とか「痩せた」とか「シェイプアップ」とか「スリム」とか「細マッチョ」とか「スレンダー」などの言葉に反応します。無意識に、というのがポイントですね。
でも「痩せたい」と思っている人をターゲットにすると広すぎるわけです。
だから「普段から痩せたいと思っている30代未婚のサラリーマン男性」という設定にするだけで反応する言葉を選ぶことができます。
例えば、「細マッチョ」「腹筋割れてる」「シックスパック」「逆三角形ボディ」「ソフトマッチョ」「胸筋」などですかね。
こういったターゲットが無意識に反応する強い言葉を使うことが売上に直結するということです。
求めている情報が違う
「痩せたい」と思っている人は確かにたくさんいます。でも世代や属性によって求めている情報は全く違います。
例えば、50代女性が求めている情報は、健康のために痩せることを目的にしていますし、できれば楽して痩せたいし、多少のお金をかけてもいいと思っている可能性があります。
でも20代女性が求めている情報は、自信を持つために痩せることを目的にしています。でも、できるだけお金はかけたくない、と。
つまり、ターゲットによって求めている情報が違うんですよね。だからこそターゲットを決めた方が何を求めているのかを考えてブログやメルマガを書くことができる、というわけです。
ターゲットの決め方
では、具体的なターゲットの決め方を教えます。
性別
必ず性別は決めましょう。男性なのか女性なのか。
それだけでデザインや色、言葉やキーワードを決めることができます。
男性をターゲットにするのであれば、ブログやサイトを男性っぽく、黒とか青とか使うといいですね。そして表現は具体的で証拠や科学的根拠をしっかり提示することが大事です。
女性をターゲットにするのであれば、ブログやサイトを女性っぽくピンクとか赤とかオレンジを使うといいです。そしてできるだけ画像やイラストなどを多く使うといいですね。
ここが曖昧な状態だとうまくいかない傾向があります。ターゲットが女性なのにサイトが男性っぽい感じだとうまくいかないです。
年齢
そして次に決めるのが年齢です。
できるだけ具体的な数字を入れた方がいいですね。
多くの方が陥りやすいのが、「30代〜40代」などの大雑把なターゲット設定です。どうしてもそういうターゲット設定をしたくなるんですけど、それだと30歳から49歳までが当てはまります。
そういうターゲット設定だと世代差がかなり出るんですよね。例えば30歳は「カフェ」という言葉を使うかもしれませんが、49歳は「喫茶店」かもしれません。年齢によって普段から使っている言葉が違うんですよね。
だからこそ、「30歳の男性」とか「45歳の女性」などのきっぱりとした数字を入れましょう。
不安になるんですけど、大丈夫です。具体的な数字を入れた方がターゲットのことを考えるのが簡単になりますから。
職業・働き方
職業も大きなポイントですよね。
「サラリーマン」なのか「経営者」なのか「フリーター」なのか「主婦・主夫」なのか。
どんな働き方をしているのか?というのもポイントです。サービス残業が多い、平日休み、休日出勤が多い、夜勤、などなど。
平日休みが多くて子どもと遊びに行けないという悩みを抱えている場合もありますし、残業が多くて栄養のある食事が摂れていないという悩みなどもありますね。
職業や働き方から悩みを見つけることができれば、響くキーワードを調べることもできるということです。
家族構成
どんな家族構成をしているのか?というのもマーケティングには重要な要素です。
子どもがいるのか、何人いるのか、子どもは何歳なのか、というのも重要です。また、親や義理親との関係も重要です。一緒に住んでいるのか、介護しているのか、配偶者の有無も大きなポイントですね。
家族構成によっても響く言葉が違うということです。
悩んでいること
そして最近悩んでいることを明確にしてあげましょう。
「痩せたい」とか「痩せない」だけではないはずです。その理由まで考えてみましょう。
例えば、「仕事が忙しくて運動する時間なんてない」とか、「仕事終わりが遅く、遅い時間にたくさん食べてしまう」とか、「子どもが残したものをつい食べちゃう」とか。
ターゲットの環境から悩んでいることを明確化してあげましょう。
求めている情報
そして真に求めている情報は何なのかを明確にしてあげるべきです。
ここまで環境を明確にしていけば、「痩せる方法」とかそんな大雑把な情報を求めているわけじゃないはずです。
「仕事で忙しくて時間がない自分でもムリなくストレスを溜めることなく続けることができるダイエット方法」とか、「家事育児の合間でも続けられる経済的にも負担にならないダイエット方法」とかになるはずなんです。
ターゲットに正解はない。必要なのは決断
多くの方は、このターゲットを決めるにあたって相当頭を悩ませるはずです。
そして「これでいいのかな?」って不安になりながら進めることになるでしょう。
でも、正解はありません。正直なところこれでいいのかどうかは、やってみなきゃわからないからですね。
「これでいいのかな?なんか違ったらどうしよう・・・」という不安な気持ちはよくわかるんです。でも大事なことは、「これでやってみよう」と割り切って進めることなんです。
二兎追う者は一兎も得ず
「30代〜40代」とか、「OLや主婦」みたいに、ターゲットを広げれば広げるほど反応の強い言葉を作ることができなくなります。
誰も反応してもらえないということになるんですね。
マーケティングというのは、相手に反応してもらうビジネス戦略です。こちらの情報に振り向いてもらうためには、相手の反応率を高める事が大事ですからね。
だからこそ徹底してターゲットを絞るのです。
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