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要約:ブログのマネタイズ(収益化)はメルマガとセットで考えるべきである。すなわち集めたアクセスに自身のメルマガへ登録をうながし、メルマガ内で営業・販売する。プロダクトローンチの中の集客手段として考えよう。
プロダクトローンチについてはコチラ
宮岡です。
この記事ではブログの収益化戦略をお伝えします。
というのもグーグルアドセンスにこだわりすぎている人が多すぎると感じるからです。
SNSをみても「アドセンス審査おちた…」とかいまだに言っている人がいるので、「もっといい稼ぎ方はこっちです!」とアピールするために書いています(※アドセンスだけで稼ぎたいという強い意志がある場合は止めませんし、審査落ちを見下すわけでもないです。ただこの記事ではもっといい戦略をお伝えします)。
現状自分のブログがあって、アドセンスでそこそこ稼げているという方にとっては金脈なので、ぜひこの記事を読み飛ばさずしっかり読んでください。
効率の悪い「マスマーケティング」
マーケティングというのは「商品を大量・高効率で売るための市場活動・販売戦略」のことです。
つまり自分のビジネスを「拡げる」ことです。
たとえば独自商品をSNSで宣伝するのは立派なマーケティングです。
YouTuberとからんで宣伝するのもマーケティングのひとつです。
ところでマーケティング手法のなかで効率が悪いものとして「マスマーケティング」というのがあります。
マス(mass)は本来「質量・塊」の意味で、そこから大衆・庶民という意味がでてきます。
市街地の貸し看板を専有する、モデルや俳優をつかってテレビでCMを流すというのはマスマーケティングです。
これは金のある大企業が「広告費ガンガンつかって大衆にアピールしようぜ」といって始めたものです。
じつはこの手法は消費者のニーズが多様化した現代では効率が悪くなっています。
いまはリピート率を重視して、「お得意様」を増やすほうがはるかに低コスト高リターンです。
話をブログに戻します。
アドセンスは企業がグーグルに依頼してやっているマスマーケティングです。
というのも審査に通ったブログはグーグルが借りている「貸看板」といえるので、アドセンスブログが無限に増える=グーグルの貸看板が無限増殖するということになります。
上記の通り、今の時代にマスマーケティングはそぐわないです。
アドセンス系は利用規約にも左右される
さらにいえばアドセンスブログは「グーグルが借りる看板」であるにもかかわらず、広告を出稿するか・いくら報酬を払うかはグーグルが決めます。
自分に主導権がないものを果たしてビジネスと呼べるでしょうか?
極端な話、グーグルが特定のカテゴリのブログを一斉に排除しようと思ったら「あなたのブログ規約違反だから審査しなおしてね」とか一方的に言えるわけです。
これではせっかくつくったアクセスが集まるブログも集めたアクセスも無駄になりますね。
今月まで振り込まれていた報酬がいきなり0になるということもありえます。
そもそもブログだけで稼ごうというのが間違い
さらにいえばブログのアクセス数は検索ランキングに左右されます。
ということはある日突然、検索アルゴリズムに大変革があって自分のブログが上位表示されなくなったら、アクセスが途絶えることになります。
今の検索アルゴリズムは「キーワードと強い関連がある、内容がしっかりしている」記事を上位表示するようになっているので、まじめにブログを書いている人は大丈夫です。
しかし「今あなたの記事を見ている人」が記事の更新のたびにブログに来てくれるでしょうか?
アクセス自体を管理できていないと「いまのアクセスは本当に安定しているか?」という不安感が拭えません。
以上の理由から、ブログそのものを収益化しようというのは無理があります。
ではどうすればよいか?アクセスを管理できれば最高です。
「ブログ=集客ツール」
ここで絶対に外してはならないポイントがあります。
それは「ブログ=集客ツール」ということです。
そもそも広告まみれのブログは見づらいので、利用者からすると広告の少ないほうが嬉しいということになります。
これはグーグルクロームの拡張機能「アドブロッカー」やApp Storeの上位有料アプリ常連である「280 blocker」の人気を考えればわかります。
ということは「一切アドセンス広告が貼られていないが収益化されたブログ」というのが利用者とビジネスオーナーの双方にとって最高のブログになります。
ここで効いてくるのが「ブログ=集客ツール」という定義と「アクセスを管理する」という目標です。
ブログを「アクセスポイント」と位置づけて集客ツールとしての役割を与えるのです。
では集めたアクセスをどう収益に結びつけるかというとメルマガに誘導します。
そしてメルマガ内でセールスすればアドセンスよりは稼げます。
「ブログでアクセス集め→メルマガへ誘導」の流れをリストを取るという言い方をします。
例)アドセンスで月10万円稼いでいる場合
アドセンスで月10万円稼ぐにはだいたい30万PV以上必要
30万PVのブログがあるとして、アドセンスのかわりにメルマガ誘導のバナーを設置
↓
ブログからメルマガに登録する割合は30~40%なので、ここでは30%で考える
9万リストとれる(メルマガ登録者=見込み客。見込み客が9万人)
メルマガ反応率が3%前後なので3%とすると2700件の成約
※つまり1万円の独自商品を成約できれば(セールス期間にもよるが)月収2億7千万円
ここまでうまくいくとは限らないです。
ただ年間で考えれば「アドセンスで月10万円稼ぐ実力があるなら年収億ごえは余裕」ということになります。
しかも月間30万PVとれるブログを作るスキルがあるならそのスキルごと独自商品にしてしまえばいいわけです。
「アドセンスで稼ぐ」ことの効率の悪さがおわかりいただけましたか?
※アドセンスがなぜ流行ったか
もともとは「アクセスを集めるだけで金が稼げる」ということで始まりました。
つまりビジネス初心者でも、ただの趣味のブログでも、とにかく審査に通ってアドセンス貼り付けだけやれば毎月いくらか稼げますよというコンセプトでした。
次第にそれで生活費レベルを稼ぐ人たちが増えてきます。
アドセンスブログも増えてきます。
その流れがちょうど2011年ごろで、国内での情報商材ブームが2012年ごろです。
「初心者に教えやすく、取り組む方もハードルが低い」アドセンスでの稼ぎ方を指導する情報商材が多数出回りました。
具体的にはバナナデスクという販売者の『下剋上』などです。
しかもこの商材が大ヒットしたうえ他にもアドセンスの教材がリリースされた結果、国内でアドセンスブームが起きました。
これと関連があるかどうかはわかりませんが、アドセンスの審査が徐々に厳しくなりだしたのが2013年頃だったと思います(これはちょっと覚えてない。あとたぶん関係ある)。
で、いまの審査はかなり厳しいらしく「初心者が書いてたブログに貼り付けるだけで~」とかいうレベルではなくなってきています。
なのでもうアドセンスの新規参入は諦めて、販売(キャッシュポイント)はメルマガで、メルマガ読者獲得のためのブログ運営を目指したほうが効率がいいです。
すでにアドセンスである程度稼げていれば、新規で始めるよりもはるかに楽に大きな金額を稼げるでしょう。
※とくにアドセンスを推奨する教材が悪いとかは一切言っていません。
そういう出来事があったとして紹介しているだけですので、『下剋上』の商材としての良し悪しとか他の商材がどうとかいう話もしてません。
し、するつもりもないです。僕は『下剋上』買ってませんので。
ただ情報商材全般にいえることですが、よっぽどの低クオリティでない限り「価値を提供している」ことに変わりはないので批判される必要はないと思っています。
情報商材を販売すること自体を批判する人は「貨幣=価値の数値」ということを理解していないだけなので一生稼げないと思います。
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