こんにちは、
渡辺です。

「正社員って安定じゃない…」
「定年まで会社に入れるか不安…」
「長く会社に勤めていても給料が増えない…」

現在、正社員で会社に勤めている方に
そんな悩みを持っている方もおられるかと思います。

今回の記事では、
正社員がオワコンと言われる理由4つと
やっておくべき3つの対策をまとめましたので
是非最後までチェックしてみてください。

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正社員がオワコンと言われる理由

ここからは
正社員がオワコンと言われる理由
お伝えしていきます。

正社員がオワコンと言われる理由１.同一労働同一賃金

正社員がオワコンと言われる理由1つ目は
同一労働同一賃金です。

大手企業で同一労働同一賃金の制度が2020年4月に導入されます。

同一労働同一賃金とは
同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者（無期雇用フルタイム労働者） と非正規雇用労働者（有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者）の間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。
引用：厚生労働省

簡潔の言うと正社員とアルバイト、
派遣労働者などとの差をなくして平等にしてねってことです。

差をなくすということは
まず気になるのが正社員とアルバイトの給料です。

若干日本とは考え方が異なりますが、
海外では既に取り組まれている制度で
海外はどのように行っているのかというと、

フランスなどのEU諸国や米国で普及していて
EU諸国では人権保障という面の差別化を禁じています。
（性別、宗教、障害者などの差別化を禁じる）

給料に関しては、ヨーロッパでは正社員の7~8割程度、
フランスでは9割の水準となっています。

一方、日本国内は6割未満と他国と比べても低水準なのです。
詳しくはこちらをチェック⇛「地方公共団体の短時間勤務の在り方に関する研究会」説明資料

ヨーロッパとかと同じ基準で日本も行うというのなら
人件費高騰の問題がでてきます。

大企業ともなると従業員の数だけ時給を上げると
従業員の数が多ければ多いほど人件費が高騰します。

果たしてそれを支払えるほど
会社の業績は上がっているのでしょうか?

なかなか全ての業種が好調とは言い難いのが現状です。

正社員にはボーナスもあるところはしっかり出ていますので
ボーナス分もアルバイトと平等にするのであれば
正社員の給料が減る可能性はかなり高いです。

正社員の給料を減らすことをしなかったとしても、
アルバイトにはない住宅手当などの待遇がなくなるということも考えられます。

高騰した分の人件費をカットするため人員削減など
あってもおかしくないのです。

なので、正社員がオワコンと言われる理由の1つが
同一労働同一賃金です。

正社員がオワコンと言われる理由２.終身雇用崩壊

正社員がオワコンと言われる理由2つ目は
終身雇用崩壊です。

トヨタ自動車の社長、
豊田章男氏は2019年5月に終身雇用の維持は難しいと言っていました。

1つの会社の状況がそうなってくれば、
トヨタばかりでなく他の企業も同じように感じているはずです。

会社の業績が年々上がり、お金余りの状態が続けば、
年功序列の形も期待できるのでしょうが
経営を維持していくので精一杯の会社も多いのが現状です。

売上が上がらないのに昇給したら、会社の負担増になるだけなので
長年勤めているから給料が増えるという期待も薄いです。

私も実際経験したことがありますが、
中小企業では社会保険すら入れてくれないところもあるので
正社員の立場がよくわからない会社もあったりします。

待遇面では社会保険ありとのことでしたが、
一年経ってもそのままでした。

正社員の特権、終身雇用も崩壊を迎えています。

正社員がオワコンと言われる理由３.一部の職種でサービス残業

正社員がオワコンと言われる理由3つ目は
一部の職種でサービス残業です。

2019年4月から大手の起業で働き方改革による36協定（年間残業360時間以内）で
残業時間が減った方もおられることかと思います。

しかし管理職や人手不足が改善していない企業では
残業が減っていない方もいるのが現状です。

働いた分をそのまま申請してしまうと
年間残業360時間以内にできずに
やむを得ずサービス残業なんてこともあります。

サービス残業は本来違法な労働ですが
会社にバレないようにコソコソと無駄な時間を働いて
何事もなかったかのようにしている

うまく残業時間が規定内で守られている
会社とそうでない会社があるのです。

まず求人広告には残業のことは書かないし、
面接でもはっきり言わないでしょう。

働いているのに1円もお金をもらえない
そんなウソつきブラック正社員はオワコンですね。

正社員がオワコンと言われる理由４.リストラされることがある

正社員がオワコンと言われる理由4つ目は
リストラされることがあるです。

正社員になって
ずっとその職場に勤められるという保証は
なくなってきています。

会社の業績が悪くなってくると、赤字を減らすために
大幅な人件費カットをすることがあります。
整理解雇とも言われています。

しかし、その整理解雇も業績が関係なくなってきているのです。

その動きとしては
会社の期待に見合った成果を出せていない正社員の
早期希望退職を募る企業の増加です。

年功で昇給している人たちに早期退職をうながすことで、企業の賃金カーブを是正しようとする動きです。一時的な積み増し退職金として多額の費用がかかってはいるのですが、これからの企業の成長のためには必要な出費だと考えられているわけです。
引用：出世ナビ

もっと簡単に言うと

会社に貢献して頂きありがとうございます。
これからは、スキルの高い社員が中心になって仕事をしてもらう方針となりました。

会社の生産性の向上のため、申し訳ないのですが
あなたに会社を辞めて頂きたいと思っている次第です。

前年の売上は大変好調でしたので、退職金もたくさん準備できました。

といった感じです。

会社は儲かっているのですが、長期的に見ると
能力が見合っていない社員ばかりでは、会社の成長は頭打ちになってしまう。
と予測し整理解雇の形をとります。

正社員はリストラされることがあるので
一生安泰ではないのです。

今後起こりそうな出来事

ここからは
今後起こりそうな出来事
をお伝えしていきます。

※注 絶対ではありません。あくまでも予測です。
ここから先を見るのが怖い方はこのまま記事を閉じてください。
でも、最後まで見て頂けたら嬉しいです。

今後起こりそうな出来事１.倒産する会社が増える

今後起こりそうな出来事1つ目は
倒産する会社が増えるです。

賃金アップによる会社の人件費高騰が進む一方で、
業績の上がらない一部の企業は、
経営が苦しい展開になりかねません。

飲食関係とかサービス業の大手は
激安クーポン配布で集客を狙い
その時は集客がうまくいったとしても、
価格を元に戻せばまた離れていく

また激安クーポン配布で集客、
元に戻せばまた離れていく
その繰り返しで段々と疲弊し採算が取れなくなってきます。

採算が取れなくなれば店舗縮小したり、
人員削減などしていく手段を取らざるを得なくなります。

大手の場合は早めの対策を取り、
経営を存続していける可能性はありますが

新規顧客獲得が難しいローカルの個人経営店など
戦略や対策を改めて考えていく必要も出てくるでしょう。

何も考えていない思考停止の会社は
倒産していく可能性が高いです。

今後起こりそうな出来事２.詐欺とかが増える

今後起こりそうな出来事2つ目は
詐欺とかが増えるです。

失業者が増え、正社員も給料が上がらない、
明日を生きていくのだけで精一杯、
なんて人が増えだすと

詐欺師達が弱みに付け込み、活動を始めます。
「必ず儲かる年利200%の投資情報」
「スマホでポチっと100万円」みたいな

簡単、誰でも、100万円
そういったワードを巧みにつかった情報を売ってくる輩が
目を光らせてここぞとばかりに迫ってきます。

知らないところから電話かかってきたりとかあなたもありませんか?
どこで自分の電話番号知ったの??聞いたこともない会社だな??

そういうのが今後更に増える可能性があります。

2020年の時点では高齢者を狙った詐欺電話が増え、
被害者も拡大しています。

身内になりすまして、携帯電話が壊れたとか
借金ができてすぐ返済しなければならないとか
多額のお金を振り込ませる手口の詐欺が多いです。

今後の詐欺師のターゲットは
給料の減った正社員の弱みに付け込んだ手口で
騙してくるかもしれません。

今後起こりそうな出来事３.人手不足によるサービス残業

今後起こりそうな出来事3つ目は
人手不足によるサービス残業です。

失業者が増え、企業も人件費をかけられないので
新しい社員を雇うことができず
優秀な人材は条件のいい会社へ流れていきます。

売上の悪い会社は
今いる明らかに少ない社員数で会社を運営することになり
時間内に仕事が終わりません。

毎日仕事に追われるので、残業時間が膨れ上がります。
最悪休みに出勤なんてことも…

そして残業時間も規制がかかり、やむを得ずサービス残業の日々が続く。

社員は体を壊し、会社はうまく回すことができず運営できなくなった。
なんていう悪循環が起こってくるかもしれません。

今後起こりそうな出来事４.富裕層と低所得層の格差が広がる

今後起こりそうな出来事4つ目は
富裕層と低所得層の格差が広がるです。

世の中には明日の生活だけを生きていくのが
やっとだという方と、、

何もしなくてもお金が増えるし、
時代が変わっても特に問題のないという方も存在します。

今言われている、低所得層のポジションとは
普通の家庭に育ち、学生生活を経て、
就職し会社の給料のみで生活するというのが
多くの方が目指す道となります。

それは両親から学校の先生から教育されてくると
大体がその道を歩むと思います。

バブル前はそれで問題なかったのです。

しかし今現在その道を進んでいて
明日の生活だけを生きていくのがやっとという方も
おそらくいらっしゃるのではないでしょうか?

その一方で会社に雇われることもなく
働いてもいないのにお金が増えるという方も存在します。
それが富裕層と呼ばれるポジションに多い形です。

何故そんなことができるのかというと
自分が働かなくてもいい仕組みがあるからなのです。

1つや2つではなく、たくさんの仕組みが富裕層にはあります。
仕組みで稼いだお金を使って、仕組みを更に増やし
自分が働く必要のない状態を作っているのです。

お金を使ってお金を増やして、
たまに働いたらもっと増えたみたいな
好循環ができあがっているので、お金が増え続けるのです。

なので富裕層は時代が変わってもお金は増え続けるので
低所得層との差が開いていきます。

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やっておくべき対策

ここからは
やっておくべき対策
をお伝えしていきます。

やっておくべき対策１.支払いの見直し

やっておくべき対策1つ目は
支払いの見直しです。

今後は正社員の給料が増えない、減るかもしれない、
そのリスク対策をするなら、まずは支払いの見直し、
特に通信費、光熱費、家賃などの固定費に無駄はないかチェックしてみましょう。

月々のスマホ代はドコモ、auなどの大手の会社を使っているなら
格安SIMにしてしまえば、6000円～8000円程安くでき

正直変えたからサービスが大きく変わった、
ということもないので

特に大手の会社がいいということでもなければ
変えてしまってもOKだと思います。

4人家族で一斉に変えたらかなり大きいですよね。

電気料金もネット会社のに変更すれば、
東電とかよりも安くできます。

Looopでんき
リミックスでんき
HTBエナジー
エルピオでんき
楽天でんき

それぞれの特徴やプランとか特典とかと比べて
どれの会社がご自身にあっているかチェックしてみてください。

私はHTBエナジーに変更して、月2000円程度安くすることができました。

車両保険に入ってる人はネット会社の方が安くできます。

こちらで見積もりできるので
変更を考えている方はチェックしてみてください⇛インズウェブ

車を買う時ディーラーを通すと
大体高い保険会社と契約することが多いです。

ネット保険なら月々3000円以上は安くできるので
安く済ませたいなら変更をおすすめします。

全て行えば、10000円とか20000円くらいは月々確保できるので
やれることはやっておいた方がお得です。

後は、クレジットカードで支払いできることは、全てカード払いにしてしまえば
ポイントがついてくるので徹底的にポイントゲットしましょう。

クレジットカードをもし作るなら
こちらのサイトに登録してから作るとお得ですよ
⇛お得にクレジットカードを作ってみる

おすすめはポイントの使い勝手が良い楽天カードですね。

やっておくべき対策２.スキルアップする

やっておくべき対策2つ目は
スキルアップするです。

年功序列の制度もなくなりつつあり
能力のある人材が欲しい企業も増えています。
実際能力の高い人材を企業側がスカウトすることもあります。

会社に長くいても能力が若手よりも劣っていると
会社が判断すれば減給やリストラの対象になりかねません。

今後はAIの導入により、
誰でもできそうな単純作業がなくなっていくかもしれない
と言われています。

その時にあれもできないこれもできないと
言っているようではできる仕事がなくなってしまいます。

なので、自分には誰にも負けない得意なスキルを持っている
多くの人ができないことができると、
そのスキルが活用できる会社に積極的にアピールしていけます。

AIが導入されるのならAIができないことを先取りして
時代の変化に対応していく考え方も必要です。

やっておくべき対策３.別の収入を得られるようにする

やっておくべき対策3つ目は
別の収入を得られるようにするです。

別の収入とは、副業をして本業以外の収入を得られるようにするということですね。

確実に時間で働きさえすれば収入を得られる方法は、
アルバイトとクラウドソーシング
ですね。

しかし、36協定の絡みで本業+アルバイトも
本業が8時間労働で、アルバイトが4時間労働だった場合
12時間労働扱いとなり残業が4時間付いてしまいます。

年間残業360時間の規制もあるので
働く時間をうまく制限する必要が出てきます。

2019年4月から大手企業は行われていて、
2020年4月から中小企業も始まります。

残業制限がかかってしまうと、収入の上限も見え、
多く稼ぎたい方にとっては、痛手になりますよね。

なので、収入の上限を気にすることなく副業するなら、
会社に属することのないネットで行う副業であれば
残業時間を気にすることなく行うことができます。

今おすすめなのが、私も行っているこちらの方法です。
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ネットで副業する手法はいろいろとあるのですが
初心者では作ることが難しい仕組みが既に用意されているので
とても取り組みやすくなっていますよ。

まとめ

ここまでのまとめです。

【正社員がオワコンと言われる理由】

・同一労働同一賃金
・終身雇用崩壊
・一部の職種でサービス残業
・リストラされることがある

【今後起こりそうな出来事】

・倒産する会社が増える
・詐欺が増える
・人手不足によるサービス残業
・富裕層と低所得層の格差が広がる

【やっておくべき対策】

・支払いの見直し
・スキルアップする
・別の収入を得られるようにする

正社員がオワコンと言われる理由をお話してきましたが
時代の変化というものは必ず起きてくるもので、

いかに適応していくかということを今後求められていく
そんな時代になりつつあるのかなって思います。

働き方というものがここ数年で見直されているというのも
感じていますし、制度が変わってから何かしら不平、不満はあるものです。

ただ不満を言うだけではなく、
不満があるからどうするのかということを考えるのも
とても大切なことだと思います。

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

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