斎木 楊
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自分が本当の意味で充実しているなって思う時ってどんな時でしょうか?
旅行や遊んでいる時とか、
楽しい時間を過ごしている時でしょうか。
充実の定義は、人によっていろいろあると思いますが、
「やりたいこととやるべきことのベクトルが一致する時」
が、充実であるように思えます。
旅行などのイベントごとも充実しているとも言えますが、
旅行前の準備の時が実は一番ワクワクしていて、
旅行中に、楽しいひと時はいずれ終わることがわかると、
非日常における充実は、
実は虚構ではないかとも考えられます。
自分を探しに一人旅や海外留学に行ったことがありますが、
実際、一時的には最高潮に楽しく学びや気づきもあったのですが、
場所を変えたからって自分は見つからないのと、
一時的な期間内では、自分が見つからないことに気付いた時、
偽りの充実と現実逃避の現実を突きつけられた感覚があったことも、
確かでした。
その結果、目の前の日常生活を継続的に充実させた方が、
本当の意味での充実なのではないかと考えるようになりました。
毎日やりたいことができれば幸せだってシンプルに思えて、
実行できれば良いのですが、
あるとき、
「やりたいことがあってもできるとは限らない」
「やりたいことよりもやるべきことをやる」
「やりたいこととやるべきことは違う」
「そもそもやりたいことなんてない」
という事実を真摯に受け止め、
「無」
になって、
目の前の仕事に取り組み、
これが
「大人」
だと、肚落ちした瞬間がありました。
本来、自分の意思でやりたいことと、
自分の意思かどうかに関わらず、
やらないといけないからやることは相反するものだと思っていました。
でも、
やりたいこととやるべきことに境界がなくて、
自分の使命感のような感覚で、
楽しみながら何かに取り組んでいる状態の人もいるという事実を知った時、
自分の中でパラダイムシフトが起こりました。
「心の中でやるべきことはわかっているけれども、やりたくないからやらない」
「やりたいことはあるけれどもまずはやるべきことをやる」
「やるべきこともやりたいこともない」
この考え方だけだと、
人生もったいなくないですか?
自分で選んで、好きなこととか楽しいことができる状態を目指したいですよね。
今やっていることは、やりたいことですか、やるべきことですか、
充実していますでしょうか?
斎木 楊
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