斎木 楊
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本を読んだら、その中の一つは行動してみるということは、
色々な方が既に取り組んでいることだと思います。
本を読んだ後は行動することが大事であることは、
ずっと言われ続けていることですね。
でも、本を読み漁っていくと、だんだんとある疑問にぶつかるようになると思います。
それは、この本で書かれていることは本当なのだろうか、ということと、
いったいどれくらいの再現性があるのだろうか、とういことです。
読んでできるようなことであれば、
みんながみんな成功しているはずですが、
実はそうとは限らないという事実もあります。
そこで、先ずは著者に会いに行って直に話を聞いてみれば何かヒントが得られるのではないかと考え、
様々な出版記念セミナーの類に参加することにしました。
実際、本に書かれていること以上に、著者の生の声を聞くことが大事であることが行ってみれば分かります。
今日は、その中でも、ある著者が、話していたことで、
とても印象的だったことを共有させていただきたいと思います。
参考にしていただければと思います。
起業・副業に関する本を読む時に意識しておきたいこと
初心者は「いい」本にはたどりつけない
本が出版されて書店に並ぶということは、内容にもよりますが、
その本の著者は、実績のある人である可能性が高いです。
でも注意しないといけないのは、
その本が、必ずしも著者が書きたいことが100%書かれているわけではないことです。
書きたいことや伝えたいことはたくさんあるものの、
文字数の関係や、伝わりやすさなどもあって、原稿が編集されます。
その過程で、特に「伝わりやすさ」という点で、初心者が読んでも分かりやすい、
要は、多くの人に手にとってもらえるような内容に編集されていることもあります。
だから、初心者は、本当の意味で、「いい」本にはたどり着けないと考えられます。
どういうことかというと、プロが編集無しで、本気で本を書いたとしたら、
プロと初心者の間に実力差が大きいので、
その人のレベルにたどり着かない限りは、
初心者は、本の内容は到底理解できないであろう、ということです。
だから、ある分野で成果を出している人が、
同業者の本を読んだときに、それがいい本かどうか見分けることができるということです。
じゃあ何のために本があるのか、というと、
「結果を教えてくれるため」
と考えてみるのはどうでしょうか。
著者が、実績を出すにあたって、どんな考え方をもって、どんな実験や試行錯誤を繰り返して、
これは良くない、これはいいなどと、既に結論を出してくれているわけですから、
あとはそれを自分が信じてやるか、やらないか、というだけです。
もし、その成功に至る過程を知らないで、自分でやろうとすると、いろんなコストがかかるので、
既に先人が道を切り開いてくれて、
その結果を本を通して学ぶことができると考えると、
本の費用対効果は極めて高いと言えます。
「ハウツー本は、世に出た時点でハウツー本ではない」
と考える人もいるかもしれませんが、それは、
「読み手が書き手のレベルにたどり着いていないから、そう思ってしまっている」
「そもそもそのハウツー本が100%効果が出るように書かれておらず、
読みやすいように編集されている可能性があることに気付いていない」
からとも言えるかもしれません。
したがって、本を読むときは、結果を学ぶことができる、というスタンスで読み、
本当に効果を期待するのであれば、著者が主催するセミナーなどに参加して、
直に考え方を聞いてみるのが良いと思います。
※本を読むことに加えて、直に生の声を聞いて学びたい方におすすめのセミナー映像を、
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