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けんすけ＠生涯現役～60にして立つ～
定年後起業のけんすけです。
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自己肯定感が高いと「うざい」と思われることがあります。
それゆえ、自己肯定感自体を否定する意見もあるようです。
でも私は、「自己肯定感」は生きていく上で「必要」であるし、決して「うざい」ものではないと考えています。
自己肯定感は特にビジネスでは「必須」です。
この記事を、あなたの自己肯定感を見直すきっかけにしてください。
自己肯定感が高いとうざい？
自己肯定感が高いと「うざい」と思われるとすれば、理由はひとつしかありません。
それは、その人が「偉そう」だからです。
偉そうな人を見て「うざい」と思うのは、自然な反応ですね。
しかし、
自己肯定感が高い ＝ 偉そう
とするのは、早計です。
むしろ、逆ですね。
自己肯定感が高い人は偉そうな態度はとりません！
だから、自己肯定感が高い人は、逆に「うざくない」とするのが正しい認識です。
このことを説明するには、まずは、自己肯定感とは何かから考える必要があります。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、文字通り、自分の考えや性格など、自分のことを肯定する感覚です。
自分を「無条件」に受け入れること、と定義する場合もあるようです。
ただ、一般的には、そこまで自己肯定感を厳密には使っていませんね。
自分を無条件に受け入れられれば、もう「高い」も「低い」もなくなります。
自己肯定感に高低をつけるということは、自己を肯定する際に条件をつけているということです。
「会社で好成績を上げた俺って凄い！」
「テストで100点をとった私は頭いい！」
という風に、自己を肯定する理由と条件があります。
自己肯定感が低い人は、例えば、100の条件の内、20だけクリア、80は未達、という状態でしょう。
もし、100個とも未達なら、自己肯定ではなく、自己否定になるでしょうから。
逆に自己肯定感が高い人は、80％クリア、しているかもしれません。
ありのままの自分を無条件に受け入れるのはハードルが高いので、ここでは、条件付きの自己肯定感として定義します。
偉そうな人の自己肯定感
では「偉そうな人」の自己肯定感は、どうなのでしょう。
周りに対して「偉そう」に振る舞う理由は、自分を「優位」にしたいからです。
マウントを取るなどとも言いますが、要は
「俺の方が上だぞ」
と上下関係を作りたいんですね。
なぜそんな必要があるかと言うと、
焦りがある
からです。
「自分が周りよりも下なのでは」という内心の焦りを覆い隠すために、「自分の方が上」とアピールする必要があるのですね。
もちろん、上司が至らぬ部下を成長させるために叱る、とか、先輩が覚えの悪い後輩に強い口調で言う、ということはあるでしょう。
それは一見「偉そう」な態度に見えますが、「うざい」とは感じません。
周りから見ても、叱られた本人も、納得できる振る舞いなのではないですか。
自己肯定感が高い人は、そもそもマウントを取る必要がないので、「偉そう」にはなりようがなく、従って「うざい」とはなりません。
「うざい」のは自己肯定感が低い人です。
自己肯定感が低いが、自己否定するほどでもない。
そういう人が、ムリに偉そうにするから嫌がられるということですね。
自己肯定感はビジネスでは必須
ビジネスをする上で、自己肯定感は必須です。
もし、あなたが「自己否定」の状態にあるのなら、まず、条件付きでいいので「自己肯定感」を持てる状態まで持っていってください。
自己否定ではビジネス始まりません。
まず、自己肯定感が持てたとして、そこでようやくビジネスがスタートします。
「私ならできる！」
と思えなければ、誰もチャレンジしようとはしません。
しかしながら、どんなビジネスでも、最初から順風満帆などということはあり得ません。
必ず波がありますし、特に最初は、何をやってもうまくいかず、悩むことになります。
サラリーマンと違い、ビジネスは、どれだけ時間を消費しても、1円にもならないこともあります。
あなたは全くお金にならないことに、どのくらいの労力を注ぎ込めますか？
ビジネスの成否は、まさに、そこにかかっているのです。
なかなか成果が出ないと、自己肯定感がどうしても下がってきます。
ここで、何とか踏みとどまり、自己肯定感を維持していかねばなりません。
自己肯定感がゼロとなり、自己否定に傾いてしまえば、ビジネスから撤退することになります。
ビジネスで成功を掴むには、自己肯定感の維持が大きな課題となるのです。
そのためには、小さな課題をクリアする中で、自己をひとつひとつ肯定していくことです。
月に10万稼ぐという目標があったとして、それが達成できないからと、自己否定してはいけません。
1000円でも、数百円でも、稼いだら、
「この先に10万がある」
と前向きに捉え、稼いだ自分を肯定します。
その積み重ねで、ビジネスを継続していくことが、成功への道筋となります。
まとめ
自己肯定感が高い人ほど、丁寧で、腰が低いものです。
そして、ビジネスで成功するのは、自己肯定感が高い人達です。
自己肯定感を高める努力を怠ってはいけません。
自己肯定感こそが、ビジネス成否の鍵を握っているからです。
ビジネスをする上では、正しい情報が不可欠です。
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