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あなたは起業した瞬間から「ビジネスで成功するためには、死に物狂いで頑張らなければならない」
そんな風に考えていませんか?
もしそう考えているとしたら、それは大間違いです。
あなたがビジネスで成功したいと思うのであれば、決して頑張ってはいけません
なぜなら、ビジネスで成功する秘訣は、「いかに頑張らずにやるか」だからです!
ビジネスで成功する人が当たり前のように使っている「ある力」をお話しします。
ビジネスで成功する人は頑張っていない
ビジネスで成功する秘訣はズバリ「いかに頑張らずにやるか」です。
このように言うとですね。はっ何言ってるんですか?
そんなの嘘だ!
だって、ビジネスで成功する人は、みんなすごく頑張ってるじゃないか!
と思うかもしれませんが
それは半分正解で、半分間違っています。
しかし、彼ら成功者自身は、「自分が頑張った」とはほとんど感じていません。
なぜなら、彼らは、頑張るのが当然で当たり前になっているからです!
ビジネスで成功する人は習慣化と無意識化の力を使っている
では、なぜビジネスで成功する人は、頑張るという行為が当たり前になっているんでしょうか?
その理由は、彼らが「習慣化」の力を使っているからです。
ビジネスで成功する人は、「成功につながる行動」を習慣化しているから、「自分は頑張っている」という感覚がないのです。
成功者は、自分が頑張らずとも頑張ることが出来るので成功に繋がる行動を無理なく永遠に続けることが出来るので実際に成功することが出来るのです。
「習慣化」とは、「無意識化」という言葉に言い換えることもできます。
毎日、やらなければいけない作業を習慣化=無意識化できれば成功へと近ずきますね。
習慣化の成功事例:イチロー
習慣化(無意識化)の力を使っているのは、ビジネスの成功者だけではありません。
いろんな業界の成功者でも、かならず習慣化の力を使っています。
たとえば、野球のイチロー選手は、「ルーティン」と呼ばれる習慣化の力で大成功しました。
イチローのルーティンで有名なものは以下です。
イチローの主なルーティン一覧
毎朝カレーを食べる
試合前のストレッチ(時間厳守。時計のように正確!)
バッターボックス内での動作(17種類あるらしい)
試合後、グローブやスパイクをお手入れ
家に帰って、ピラティス用のマシンで筋力トレーニング
食後に2時間のマッサージ
この作業を習慣化して行っていました。
毎日毎日、試合がある日やない日でもです。
周りから見ればイチローはめちゃくちゃ頑張っているように感じますよね。
けれども、イチロー本人は、「毎日頑張ってルーティンをこなしている」とはまったく感じていないとインタビューで行っていたと思います。
なぜなら、イチローの中でルーティンが習慣化し、無意識化しているからです。
逆にですよ、毎日イヤイヤと無理してこれらのルーティンを行なっていたとしたら、20年以上もやり続けることは不可能だったでしょう。
無意識化によって毎日これをやらないと気持ち悪いと思えるようになれば勝ちですね。
>習慣化の失敗事例:不登校の子供
一方で習慣化の力をうまく使えていない人たちもいます。
例えば、不登校の子供たちは、習慣化や無意識化の力を使えていません。
不登校の子供たちは、「学校へ行く」という行為を習慣化して無意識化していないから、学校へ行くことに対して、ものすごく嫌になり高いハードルを感じ足が学校に向きません。
むしろ、彼らは学校へ行かないという行為が習慣化されてしまっています。
それに対し、不登校じゃない子供たちは、「学校へ行く」ことを習慣化し、無意識化しています。
だから、不登校じゃない子供たちは、まったく頑張らずに学校へ行けるのです。
ちなみに、子供の不登校や引きこもりを改善する方法とは、旅行でも遊園地でもなんでもいいから、親が子供をとにかく少しでも外へ連れ出すことなんだそうです。
(これは、あとで解説する「低いハードルを設定する」という話につながります)
習慣化の力を使うための2つのコツ
ここまでは、習慣化(無意識化)の成功事例と失敗事例を見てきました。
では、どうすれば、あなたもこの強大なパワーである習慣化の力を使えるようになるのでしょうか?
ここからは、そのための2つのコツをお教えしましょう!
コツ①:最初の3週間だけは頑張る
無意識のことを、「潜在意識」と呼びます。
潜在意識の反対は、「顕在意識」です。
あなたが習慣化の力を使えるようになるためには、顕在意識にあるものを潜在意識に持っていかなくてはなりません。
たとえば、ブロガーなら、「よっしゃ、今からブログを書こう」と考えるのは顕在意識です。
そういう余計なことを考えずに、知らない間にパソコンのワードプレス画面に向かえる人が、潜在意識レベルのブロガーだと言えるでしょう。
顕在意識にあるものを潜在意識に持っていくまでには、早くても約3週間かかると言われており、その期間だけは、多少の努力が必要です。ここを乗り越えられずに挫折してしまう人もたくさんいます。
だから、あなたも、最初の3週間だけは、なんとか毎日頑張ってみてください!
最初の3週間さえ乗り切れば、習慣化の力を使えるようになるはずです。
コツ②:毎日絶対に超えられる低いハードルを設定する
2つ目のコツは、毎日絶対に超えられる低いハードルを自分に設定することです。
ほとんどの人が習慣化に失敗する理由は、最初から無理に自分に高いハードルを設定するからです。
たとえば、ブロガーなら、「1日1記事書く」はかなり高いハードルです。
高いハードルを設定してしまうと、なかなかやる気が起きず、パソコン画面を開かず結局やらなくなってしまいます。
ブロガーなら、1日100字書く。
ユーチューバーなら、1日1分撮影する。
受験生なら、1日1ページ参考書を読む。
低いハードルを設定するとは、そういうことです。
簡単に乗り越えられるハードルを設定しましょう。
おもしろいのは、人間が低いハードルを設定して、それをやり始めると、調子に乗ってやりすぎてしまう傾向があることです。
たとえば、ブロガーが100字を書き始めると、調子に乗って500字くらい書いたりします。
この記事も、最初はメモ書きのつもりで書き始めましたが、いつのまにか2,500字を超えましたw
そういう意味でも、あなたが高いハードルを設定して何もできなくなるよりも、低いハードルを設定して何かをやり始める方が、100万倍も生産的だといえるのです!
まとめ
以上が、「習慣化」と「無意識化」のお話しでした。
あなたがビジネスで成功したければ、まずは、「頑張らなければならない」という悪しき固定観念を捨てましょう。
ビジネスで成功する秘訣は、「いかに頑張らずにやるか」です。
そして、そのために必要になるのが、習慣化と無意識化の力なのです。
あなたも、この記事を参考に、習慣化と無意識化の力を使って、頑張らずにビジネスで大成功してくださいね!
最初の3週間さえ乗り越えればゴールへと近ずきますので習慣化を習得できるように頑張りましょう!
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