斎木 楊
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「ライバルは昨日の自分」
好きな言葉の一つです。
何かをするときに、横を見るか、前を見るか、後ろを見るか、上を見るか、下を見るか、
よく自動車なんかでたとえられる話がありますよね。
要するに、一方向だけ見ても事故ってしまうから、車の運転と同じように、人生も周りをしっかり見ることが大事である、
ということなのですが、「自分をしっかり見る」ということも大事なんじゃないかとおもいます。
今まで生きてきた中で、みんながみんなサッカー選手にはなれないように、
競争だ、勝負だとか、そういう世界を味わうと、自然と世の中そういうものなんだとある種静かに悟った感覚になりますよね。
実際、そもそも日本が資本主義経済である時点で、社会の発展のために、競争とか格差が前提にあるので、
いまさら目の前の勝ちとか負けとかにこだわるのは、ちっぽけだなんて思えたりもするとおもいます。
だからといって、競争をしないとか勝負をしないとか、ぬるま湯に使って、現状維持をするとか、そういうことではなくて、
大事なのは、誰と勝負をするかということです。
よくライバルの存在とか、切磋琢磨するとか、他者の存在が自分を加速させるというけれども、
そもそもさっきのように「世の中そういうもんでしょ」って開き直って、他人との競争に価値を見出さないという選択肢もあります。
世の中斜に構えた感じで、落ち着いたトーンで、
「人間最後は、一人だから」
というセリフをどっかしらで耳にしたことがあるかもしれませんが、要は、最終的に自分一人なんだから、勝負するべき相手は、
他人なんじゃなくて、己であると言えます。
試合に出られなくて、観客席とか、ベンチに座っていても、自分との試合に勝てばいいし、
バッターボックスに立てなくても、人生のレギュラーになれればいいんじゃないかとおもいます。
子供時代に、スポーツで芽が出なかったとき、子供のくせにそんな風に考えたことがありましたが、
大人になるとこの感覚がとても大事であると気がつきました。
とはいえ自分と勝負をするという考え方を持つのはけっこう難しくて、
最後は自分だとか、何事も自分次第だとか言われると、まずは人のせいにするとかは論外ですが、だんだん味方は自分しかいない
という感覚になりますよね。
でもその自分の中にも、倒さないといけない部分とか、克服しないといけない部分とか、変えないといけない部分とか、
たくさんあって、実は一番手強い相手は自分の中にあったなんてこともあるとおもいます。
そういう自分の中に「架空の敵」を見出して、それを倒していく生き方は、とてもやりがいのある生き方だとおもいます。
自分の中の敵の定義は人によってそれぞれだとおもいますが、自分の敵を徹底的に倒す、もっと言えば、
「自分を壊す」ということもあるとおもいます。
どうやったら自分を壊せるのかという部分では、以下の本がとても参考になりましたが、
何かを成し遂げたいとか、何かを得るためには、自分と戦わないといけない場面がたくさん出てくるとおもいます。
昨日の敵は今日の友といいますが、それは別に本当の相手ではなくて、昨日の自分自身にも当てはまります。
自分の中の架空の敵を倒していくことで、どんどん成長したいですよね。
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