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こんにちは。大田こなつです。
モチベーションが上がらない…。モチベーションをキープできない。ああ、自分はやっぱりダメ人間だ。
そんなふうに思ったことはありませんか?私はたくさんありました。
つい最近まで調子が良かったはずなのに、突然やってくるんですよね。低気圧のせいかな?女性ホルモンのせいかな…?と原因を探るのですが、毎回当てはまるわけでもなく、ただただ気分が乗らない。そんな時ももちろんあります。
そもそもモチベーションってなんだろう?なんとなく周りが使っているし、なんとなく意味を想像して使っているのなら、モチベーションの正体を知って対策を取るといいかもしれません。
モチベーションは上がるものではない
モチベーションが上がらない。モチベーションを維持できない。モチベーションがない。これらは私もよく使っていましたし、使い慣れているし、よく使われる表現だと思います。
モチベーションの意味を調べると一般的に使われている「やる気」という意味もあるのですが、本来は「動機付け」という意味の方が強いのだそうです。
だから、「動機付け」をあげる。「動機付け」を維持できない。「動機付け」がない。と考えるとちょっと違和感がありますね。もちろんこれは直訳の屁理屈だと言われたらそうかもしれませんが、もう一度よく考えてみましょう。
「やる気」や「動機付け」をいい状態でキープする。もしくは下がってきても自分であげることができる。そんな方法があったらいいですよね。
自己啓発本を読んだり、セミナーに出席する?確かに即効性があります。しかも好きな人の本だったり、実際に憧れの人に会えたら、それだけでやる気アップ間違いなし!ですよね。
でも、数日すれば元どおり、あの時のときめきややる気はどこへやら…。
やる気をキープするのは本当に難しいですよね。そこで違う本やセミナーに出会うのも方法ですが、結局は同じことの繰り返しになってしまうでしょう。
でも、そもそもやる気って必要なのでしょうか?別の意味の動機付けならうまくいくことができるのでしょうか?
モチベーションなんて必要ない
今年の目標は?など、1年の始めに目標を立てたことがある。そして、その立てた目標に限って達成させた試しがない。そんな人も多いのではないでしょうか。
自分を鼓舞させ、進化させるための目標を立てることは大切です。漠然と「自分探しの旅に出る。」より「そうだ。京都へ行こう。」と目的地を決めた方が旅をより効率的に有意義に過ごせるものです。
では、ワクワクする目標を立てればやる気が出て続けられる。(引き寄せられる)のでしょうか。確かに、そう表現できることもあるかもしれませんが、ワクワクしているだけで現実が変わるなら誰も苦労しないわけで、ワクワクしながらも何かしらの行動はし続けなければいけません。
実際はワクワクしているつもりが、いつの間にかワクワクはもちろん、やる気も消失。そしていつもの堂々廻り。それってワクワクが足りないからです?そもそもワクワクしていなかったから?
その辺りの解説、対処法ははその分野の先生方にお任せするとして、もう少し違う言葉と方法で考えてみたいと思います。
目標より、やる気より大切で、しっかり確認しておいた方がいいことがあります。
それは「目的」です。
目的?なぜ?そうです。このなぜ?がとても大切。「〇〇だから。」という理由が明確であれば明確であるほど、その目標への道筋をしっかりと示すことができるのです。
例えば、「夏までに5kgやせる!」が目標だとしたら目的は?「新しいビキニを来て家族と海に行きたい。」「○月○日に家族写真を撮る機会があるから、それまでにキレイになりたい。」などなど「痩せる理由」をできるだけ詳細にはっきりさせておくことが大切なのです。
「起業、または副業で月収30万円!」という目標を立てる、では目的は?「自由に使えるお金がと時間が欲しいから。」アンケートを取れば常に上位にランキングされそうな目的ですね。私もそうでした。
でも、それだけでは目的として強くないのです。例えば、「毎月1度は家族とディズニーランドへ行き、お金のことを気にせず遊びたい。」とか「たまには子供を預けて夫婦で高級レストランに行って食事をしたい。」とか具体的な「何か」が必要です。
さらに、お金のことを気にせず遊ぶには実際にはいくらかかるのか?行ってみたい高級レストランではどのくらいの予算でお酒も料理も楽しめるのか?細かい数字まで具体的にしていくことが大切です。
つまり、目的、動機付けが明確にすればするほど、目標を達成する道筋が見えるので、グッと近づいてくるので無駄な努力が減り、目標達成へ進むことができるようになるということです。
つまり、目的が明確であればあるほど、もっと言えば、目標と目的が「当たり前」レベルまで具体化すればモチベーションなんて上げなくても、理想に向かって進んでいくことができるということです。
あの大リーガーの大谷翔平選手も高校時代から実践しているメソッドで有名ですが、目標達成のためのツールも存在します。「目標達成は技術である」知ればば知るほど奥が深く、どのステージにいる人にも有効で、子育て、ビジネス、ダイエットにも有効な方法だと思います。
理想の自分になりたいと思うなら、是非自分と向き合うべきだと思います。
思い切って休む勇気も必要
モチベーションは「上げなければいけない」と無条件に「もっと頑張らなければいけない!」と思ってしまう風潮があります。自分がやりたくないことをする場合、モチベーションを上げなければいけない場面はあるかもしれません。
でも、自分の理想に向かっている段階、好きなことをしているはずなのに「モチベーションを上げなければ…。」と思ったのなら、何か方法や目的を見失っている場合があるということでしたが、それでも気が晴れない、何もする気になれないという場合もあるかもしれません。
そのような場合、できれば1日、もしくは半日だけでも、たった数分でも「本気」で休んでみることも大切です。
注意するべきことは、「休もう!」と時間を作ったのに、何かをしなければいけない気になって、本を読んだり、目標と目的を考えたりしてしまうことです。休むと決めた場合、潔くしっかり「本気で休む」ことが大切です。
小さい子供がいるママの場合、子供と一緒に堂々と寝落ちする。朝寝坊してみる。これだけでも頭がスッキリするものです。そうすることで、頭がスッキリするので生産性も上がりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
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