斎木 楊
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ベンチャー・スタートアップで、特に人の入れ替えが多いところなんかは、
インターン生とか、転職してきた人とか、いろいろな人と関わることができる機会があります。
まだ若い20そこそこの方々が自分の意見をしっかり持って会社の事業発展の役に立とうとする姿を見ると、
自分が大学生の頃には考えられず、とても微笑ましい心持ちになります。
まだ社会のかっちりした人間関係とか、ビジネス経験とかがないけれども、稼ぐという方向性に関しては、
年代に関係なく同じで、もちろん学生なので、社会人としての緊張感だったり、責任感を持って、
フルコミットして取り組んでいるというよりかは、勉強の一環というニュアンスが近いのですが、
それでもとても偉いと思います。
あるインターン生に、なぜ、他の大学生がサークルで楽しく遊んでいたり、バイトで勤しむ中で、
早くからそういうビジネスに関わろうとするのか、聞いてみたところ、
わずか20年そこそこで失敗を経験してきて、大学時代は挽回したいというようなことを聞きました。
どの程度の失敗なのか踏み込みませんでしたが、
その時々の器の中で対処できない感情を味わって、
己を奮い立たそうとする姿勢には、みならうべきで、心洗われる感情がしました。
自分より年下の方々を見ると、
先輩ヅラをして偉そうにあの時はああだった、こうだった、自分のストーリーを脚色しながら、語ろうとしてしまいがちですが、
その中で気付くことは、自分ができなかったこととか、経験できなかったことに目がいって、
そうはならないようにっていう話をしてしまっていた、ということだと思います。
大学時代は、真面目に授業に参加して試験勉強を頑張って、これが自分にとって正しい大学生活で、
ヘラヘラちゃらんぽらんで遊んでいる大学生を心のどこかでバカにしていたはずなのに、
いざ大人になって、大学生に話す場があると、大学時代は時間がたくさんあるんだから、いっぱい遊んだ方がいい、
とか、当時はそんなこと微塵も思っていなかったはずなのに、手のひらを返したような意見になってしまうこともあると思います。
逆に、大学時代は、遊んでばかりいた人が、
大人になって、あのときもっと勉強をしておけばよかったと後悔して、
大学時代は、しっかり勉強をした方がいいと、いう方もいると思います。
なぜ、自分がやってきたことを胸をはって、伝えようとしないのか、
「俺はまじで勉強がっつりやってきた、君も、、、」
「俺はまじで遊びまくってきたから、君も、、、」
「、、、結果的に、とてもいい経験ができた」
てならないのか。
自分より若い大学生を見て、自分ができなかったことを投影させてしまい、
教訓めいた話を偉そうにしてしまうかもしれませんが、
もしかしたら、自分が同年代だった時にやっていたことを
ありのまま、かといって自慢になりすぎないように、伝えてあげたり、
逆に今社会人になって、どんなことをイキイキとして取り組んでいるのかとか、
そういうモチベーションを高めたり、未来を照らしてくれるような話をしてあげたいですよね。
一番残念な会話は、学生の頃は楽しかったとか、あのときは最高だった、(今は最悪だ)
ていうテンションの会話です。
これからもずっと過ぎ去った過去にとらわれて生きていくのか、
それとも今が最高だとして、今を胸をはって伝えられるような生き方をするのか、
これから限られた先々の人生を生きていく中で、
どちらが明るくて幸せな人生に繋がると言えるでしょうか?
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