斎木 楊
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「サラさんは、起きている時間の半分で家の手伝いをし、
残りの時間の3分の2で妹の世話をしています。
6時間寝た時、勉強は何時間できますか?
学校へは歩いて往復3時間かかるものとする」
電車内でたまたま目に入ったACジャパンの広告です。
答えは計算すると分かる通り、
ゼロ時間になります。
タイムマネジメントがどう,
細切の時間がどう
時間が無いのは言い訳だ、
という論調は、
時間の使い方を選べるという前提の上に
成り立っている主張であることを気付かされ、
とても複雑な気持ちになりました。
「この問題は、本当に問題です。」
とその広告に書かれているのを見て、
「そもそも物理的に時間の確保が不可能」
という場合は、
どうする方法があるのか考えさせられました。
日本人は世界の中でも社会的にも文化的にも恵まれていて、
義務教育の段階では、
こういう極端な事例は少ないかもしれませんが、
社会人になると、
近しい状況はあると思います。
寝る時間以外は、食事、仕事、移動時間で、
どう割り振っても24時間のポートフォリオの中に、
まとまった勉強時間が含めることが困難、
という方もいると思います。
言い訳とかいう次元とかでなくて
どう工夫しても、
「時間の確保が物理的に不可能」
という場合、
自分の経験上、
解決する手段は、
睡眠時間を削るか、今の仕事を辞めるか
という2択なんじゃないかと思います。
どうしても時間の確保が必要であるという優先順位が高く、
今の仕事をやっている時間があったら、
他のことをやった方がいいという結論に達した場合、
とれる手段は限られてくると思います。
健康を害して、身を削る選択を取るのであれば、
今いる自分の環境をがらっと変えるという選択の方が、
現実的かもしれません。
日本においては、
仕事をすることは選択肢であって、
強制的にさせられるものではなくて、
選んでやるものだと言えます。
一旦今の会社を辞めて、
別の自己研鑽をするのに時間を当てるのも、
時間を確保できそうな他の会社に転職をするのも、
いきなり起業をするのもありだと思いますが、
自分の経験上、
もっとも重視した方が良いのは、
「どの選択肢が、一番今の自分の精神状況をなるべく落ち着かせて、
前向きになれる状況を作り出せることができるかどうか」
ということです。
大事なのは、「心の状態」です。
心の状態が不安定だと、
目の前のことに力が入らず上手くいかないからです。
請求書と向き合って24時間を過ごすことが苦痛であれば、
転職という選択肢の方があっているかもしれませんし、
逆にそれをバネにできる人は、
いきなり起業をする方があっているとも言えます。
じっくり考えた上で、
自分なりの答えが見出せたら、
行動に移していきましょう!
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