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起業すると聞くと
なんだかすごいことをしているイメージってありますよね。
もしあなたが毎日会社勤めで働いているサラリーマンだとしたら、
その立場からすれば自分が社長になるわけだから
それはすごいことだと思うのも当然かもしれません。
そんなイメージが先行して、
今のサラリーマン生活に不満があっても脱サラできない、
勇気が出ない、といった方も多いのではないでしょうか。
「自分には起業する才能が無いから無理だ」
「自分には起業して社長になる素質なんて絶対無いだろう」
そんな風に思っていませんか？
果たしてそうでしょうか。
今回は起業するのに才能や素質は
本当に必要なのかという話をしていきたいと思います。
才能とはそもそも何なのか
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。
技術・学問・芸能などについての素質や能力。
(出展：コトバンク)
一般的に才能と聞いて恐らくほぼ全ての人が思い浮かべるのが、
こういう定義だと思います。
「生まれつきの能力」ですから、
起業するのに才能が必要だとすれば、
生まれた瞬間から人生で成功できるかどうかが決まってしまいます。
よく、人間は誰でも１つは才能があるなんて話を聞きますよね。
でも自分にはどんな才能があるかって、自分でわかりますか？
少なくとも私には自分に何の才能があるかなんて自分ではわかりません。
たった１つ自分に備わる才能に気づける人が人生で成功するのでしょうか。
私はそうは思いません。
例えば、世界で活躍するスポーツ選手や有名人、
大企業の社長などの人たちは、
みんなそれぞれその人の選んだ道に一生懸命打ち込んでますよね。
たまたま生まれつき才能があったから
やってみたら大成功したっていうケースはなかなか考えにくいです。
もし全然興味ないのに才能があったからというだけでやっているなら
もっとやる気なさそうにすると思いませんか？
生まれつき才能がある上にそのことにも興味を持てた、
という奇跡的な偶然の一致も考えにくいですよね。
ここで、色んな有名人の方たちが
「才能」について名言を残しているのでいくつかご紹介します。
「才能とは、情熱を持続させる能力のこと。」
→宮崎駿
「根本的な才能とは、自分に何かができると信じることだ」
→ジョン・レノン
「私には特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。」
→アインシュタイン
どうでしょう？誰も「才能は生まれつき」なんて言ってませんよね。
そう考えるととても「自分には才能がないから」なんて言ってられませんね。
起業するのに才能は必要ない！
ここで、１つ面白いデータがあるのでご紹介します。
日本の総務省統計局によると、日本の企業数は約400万以上。
就業者数は6000万人にものぼります。
これがどういうことかわかるでしょうか。
就業者にはもちろん社長や経営者なども含まれるので、
就業者数を企業数で割ると･･･
実に15人に１人の割合で起業していることになるのです！
15人に1人の割合で、
他の何の才能でもなく「起業の才能」を生まれつき持ち、
しかもそれに気がつけるとは到底思えませんよね。
つまり、起業するのに才能なんていらないのです。
なので「自分には才能がないから起業なんか無理」なんて言うのは
今この瞬間からやめましょう。
そもそも起業するのって、
とっても簡単で思ったほど大それたことではありません。
例えば、古き良き時代の街の商店街を想像してみてください。
八百屋さんとか、お肉屋さんとか、
色んなお店が立ち並ぶあれです。
実はあの人たちもみんな起業家です。
自分で自分のお店を構えてますから。
才能があるからお店を開いたとは思えないですよね。
要するに、「脱サラして起業して自分だけの会社を立ち上げるぞ！」なんて
無理に気合い入れる必要もないんです。
起業とは、会社からお給料をもらうのではなく、
自分でお金を稼ぐというただそれだけです。
会社を立ち上げるのならもちろん、
フリーランスでも自分でお金を稼いでそれを職業としていけるのであれば、
それが起業になるのです。
起業するのに才能なんて必要ないし、
意外と身近で簡単なんだということがおわかりいただけたでしょうか。
起業するのに必要なのは？
先ほど色んな有名人たちの「才能」に関する名言をご紹介しました。
起業に才能は必要ないと言いましたが、
注意したいのが生まれ持っての才能は、ということです。
彼らの言う意味での「才能」ということならば、
必ず必要になるでしょう。
ですが、そういう意味での才能って
生まれもったものではなかったですよね。
ですので、誰でもこれからでも身につけていくことが可能ですし、とても重要です。
宮崎駿さんの言葉を見てみると、
「才能とは情熱を持続させること」とあります。
宮崎駿さんといえば、誰がどう見ても成功者ですよね。
つまり、成功するためには
「情熱」と「持続」が大事だということです。
しかし、それだけではまだ足りません。
一番大事なのは、「行動すること」です。
成功している人たちは誰一人として、
行動も努力もせずに楽して成功している人はいません。
私は起業するのに大事なこととして
「目的意識(情熱)」「行動力」「継続力」が大切だと考えています。
1.目的意識(情熱)
起業するにあたって目的や情熱を持つことはとても大事です。
これがなければ自分のやりたいことを徐々に見失ってしまったり、
やる気がしなくなったりしてしまいます。
行動力とも繋がりますが、
例えば「起業したい！」と思っても
いつまでも起業できない人は情熱が足りていない場合が多いです。
起業したいとは思っているものの、
今のままでも生活できてるしいいか、
と潜在意識では思っているのです。
車に例えるなら情熱はエンジンのようなものです。
情熱がなければ自分にエンジンをかけることができません。
しかし、情熱があれば自分にエンジンをかけて、
途中で挫折しそうになっても突き抜けていくことができるでしょう。
なので最初に自分の目的や情熱を明確にしておくこと、
常に忘れないでおくことが大切です。
2.行動力
成功したければとにかく行動することが一番大事です。
行動に移さなければ何も変わりませんから。
でも、やらなきゃと思ってもなかなか行動に移せない方も多いと思います。
なぜ人間がなかなか行動に移せないかというと
「人間は変化を嫌い、安定を求める」からです。
行動しなきゃ変わらないのに
本能的に変化を嫌うってかなりやっかいですよね。
もう一つの理由として
「人間は基本的に自分に甘い」というのもあります。
自分に甘いのですぐ行動に移さないのです。
いわゆる「明日から本気出す」っていうやつですね。
ほとんどの人間は「安定を求め、自分に甘く、行動できない」のです。
つまり、今こうしてこの記事を読んだり何か行動しているあなたは
それだけで他の人よりも一歩先をいっています。
成功するためには「誰よりも自分が一番行動してやる！」
という気持ちで突き進みましょう。
3.継続力
行動できたら当然それを継続していかなければなりません。
あなたは何か三日坊主になった経験はありますか？
それは、最初に話した「情熱」が足りていないことが多いんです。
情熱が足りないとエンジンがかからないので
すぐエンストしてしまいます。
また、行動するのって最初のうちはすごくエネルギーを使います。
なのでそれを毎日となるとなかなか大変なんですよね。
そのため最初のうちはハードルを下げても
何か１日に１つ行動することを心がけるといいと思います。
どんなに簡単なことでも、
たった５分で終わるようなことでも、
何もしないよりは100倍マシですから。
これを続けていくとだんだんと習慣化されてきて
行動するのにも苦にならなくなります。
いかにその状態まで三日坊主にならずに続けられるかがカギとなるでしょう。
起業家としての一歩を踏み出そう！
起業するのに才能なんていらないということわかってもらえたかと思います。
しかし、起業しても成功できるかどうかはまた別の話です。
もし何から行動したらいいかわからない場合は、
初心者でも起業できるメルマガを無料で配信しているのでぜひ登録してみてください。
と言っても登録しない人の方が多いのです。
ここまで読んでくれたあなたなら、その理由がきっとお分かりでしょう。
「目的意識(情熱)」「行動力」「継続力」
本当に大事なのでぜひ覚えておいてくださいね。
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