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けんすけ@生涯現役~60にして立つ~
定年後起業のけんすけです。
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投資をかじったことのある人なら「ドルコスト平均法」は聞いたことがあるのでは。
ドルコスト平均法とは「一定額を一定期間、同じ対象に投資し続ける」という投資法です。
例えば、社員持ち株会の自社株買いですが、毎月一定額を給与から天引きして購入しますね。
投資信託でも、毎月一定額を買うという形があります。
この方法は優れた投資方法として推奨されることが多いのですが、そのデメリットは、ぶっちゃけ、小学生でも分かります。
この記事では、人気投資法の「ドルコスト平均法」のデメリットを解説しながら、なぜ人気なのか考えてみます。
ドルコスト平均法のデメリット
ドルコスト平均法のデメリットは、大きく3つあります。
これは何も難しいことではなく、小学生でも分かる理屈です。
では、ひとつひとつ、見ていきましょう。
リスク分散にならない
ドルコスト平均法のメリットとして、リスクが少ないとよく言われますが、本当でしょうか?
ここでは同じ株式に、毎月1万円ずつ1年投資し続けることを想定します。
株価が高い時は、変える株式数は少なくなり、安い時は多くなります。
結果的に高い時に12万円を一気に買うよりも、多くの株式を持つことになります。
だからリスクが少ないと言われても「?」ですね。
安い時に12万円を一気に買えば、定額買いより多くの株式を持てるので、こういう論証をすること自体間違っています。
1年後に12万円分の株式を持っていることには変わりがないので、株価下落の際のリスクも同じです。
「定額買いだから安全」と言うのは、ムリがあると言わざるを得ません。
リスクをコントロールできない
投資というのは、投じた金額以上を回収することで成り立ちます。
当然ですが、購入額以上で売らなければ利益になりません。
また、相場が下がった場合には、損を覚悟で損切りすることも必要です。
ドルコスト平均法の場合、一定額で一定期間買い続ける方法なので、上がっても売れず、下がっても損切りできません。
損する可能性が高まっても、長期的に利益になることを夢見て、買い続けることになります。
自分でリスクコントロールができないので、ある意味、運まかせになります
また、ドルコスト平均法の考えでは、投資先は変更しないので、株であれば同じ銘柄を買い続けることになります。
買い続ける期間が長期であれば、社会情勢も変わり、会社の状況も変わります。
状況に応じて投資先を変えるというのも、重要なリスクコントロールですね。
ドルコスト平均法では状況の変化に柔軟に対応できないのです。
手数料に注意!
条件によりますが、同じ12万円でも、1回で購入する場合と、1万円ずつ12回の分けて買うのでは、手数料が異なる場合があります。
株式の場合、利回りも大きくなることは少ないので、手数料で利益が飛んでしまうということにもなりかねません。
ドルコスト平均法をやるのであれば、対象商品の利回り実績と手数料の合計額の比較はするようにしましょう。
一定額で買い続けると、手数料もそれだけ積み上がっていきますよ。
デメリットにも関わらず推奨される理由
ドルコスト平均法は、デメリットが多く、特に有利な投資方法とは言えませんが、それでも人気があります。
その原因のひとつは、売る側の都合ですね。
「毎月一定額を払い込んでくれる」というのは、売る側にとっては、営業コストの削減になります。
支払いが安定した顧客ほど、有難いものはありません。
だから、いろいろとメリットを上げ、ドルコスト平均法を勧めてきます。
メリットばかりを説明されると、やはりその気になってしまいます。
もうひとつの理由は、参入のしやすさです。
これは、特に投資初心者にはありがたいメリットです。
少額で始められ、しかもあれこれ悩む必要もない。
毎日、株式チャートとにらめっこすることもない。
下がった、上がったで、いちいちやきもきすることもない。
定額積み立ての感覚で、投資ができてしまいます。
「上がればラッキー」くらいの感覚で、投資を始めてみたいという人には、適した手法です。
まとめ
ドルコスト平均法のデメリットを上げましたが、どれも小学生でも分かる簡単な理屈ですね。
ただ、ドルコスト平均法には「少額投資ができる」という、非常に大きなメリットもあります。
「ドルコスト平均法だから安全」ということはないと分かった上で、まず投資を始めてみたいという方は取り組んでみてはいかがでしょう。
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