斎木 楊
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誘われたときに返事をするときの、
あの道徳的な葛藤って何だろうと思うことありませんか?
よく分からない集まりの飲み会とか、
そこまで仲が言いわけでもない人同士の集まりとかは、
強制力があるわけでもないし、
行きたかったら行けばいいし、
行きたくなかったら適当な理由をつけて、
断ることは比較的容易かもしれませんが、
人間関係の距離感に応じては、
行かなかったり、断ったりするときに、
生じるリスクとか、
罪悪感とか、
そういうのを考えざるを得なくなる時がありますよね。
内容が重要であれば、
すぐに動くことができますが、
そうでもない時ってどうしたものか、
考えてしまう時があるとおもいます。
この手の悩みと向き合った結果、
特段、もっともらしい断る理由がないのに、
くよくよしてしまう背景は、
つきつめると、
・面倒くさい、
・嫌だ
・他のことをやりたい
に収歛されるんじゃないかとおもいます。
どんなに解像度をあげて、
考察しようとしても感情がブロックしてしまうとおもうので、
この手の本能に関わる感情に対しては、
無理に制御しようとするよりも、
「行ってみたら、いいこともあるかもしれないんだから、
2択ならいく」
と、半ば思考停止した状態で即断してしまう方がいいです。
確かに、行ってみたら、
いい出会いがあったとか、
予期せぬ気づきがあったとか、
旧友を温めることができてよかった、
とか、何やかんや
「行ってよかった」
と感じることもあります。
ただ問題なのは、
勢い余ってとりあえず行く宣言をしてから、
当日までのリードタイムが長いと、
「やっぱり、どうしようかな」
と揺れ動いてしまうことです。
なので、
行くのと行かないでは、
確かに行った方がいいことがあるかもしれないけれども、
他にも大事なこととか優先したいこともある可能性があるので、
「何のために行くのか」
ということをまずははっきりさせることが大事です。
行く目的がはっきりすれば、
実はめんどくさいとか嫌だと思っていたことも、
プラスになるかもしれないからです。
そのためにも、おすすめの手法は、
「誘いを受けたら、その日に返すんじゃなくて、
1日考える時間を作ってから、返す」
ということです。
そうすれば、
反射的に行くと答えて、
やっぱり行きたくなくなった時に、
どう断るかに無駄にエネルギーを費やすこともなくなります。
1日おいて、冷静な判断ができた上で、
「別に行かなくて良い」
という結論が出せれば、
あとは表面的な断り文句なんかは、
ゴロゴロあるし、
本当かどうかはわからないけれども、
「体調不良」
が格言であるように、
要は、大事なのは、どう断れば良いかではなくて、
「何のために行くのか」
ということです。
納得感があれば、
行って残念だったとか、時間の無駄とかいう後悔も無くなりますし、
得られるものも多いです。
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