斎木 楊
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時間があると、ついあれもできそうこれもできそうと、やることがいっぱい頭に浮かぶか、それともやることがなくて暇でラッキーと思えるか。
特に、日常が仕事で時間に制約のある会社員であれば、時間の使い方、考え方は、大きな課題であるともいえます。
あれもやりたい、これもやりたいと思った時に、やっぱりできなかった、やりはじめたらだんだんやる気がなくなってきた、ということを経験したことがある方も多いとおもいます。
あれもこれもやる場合は、タイムマネジメントが大事で、早く起きたり、細切の時間を使ったりして、やろうと思えば全てやり切れる、という持論を抱いていましたが、「こういうふうに考えてみるのもいい」という気付きがあったので、シェアします。
すべきでないことは捨てる
「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。」
これは、ピーター・ドラッカーの言葉です。
実際に、貴重な時間を費やしてまで、成果がでないことにリソースを費やすよりも、得意なことであったり成果が出そうなことを取捨選択して取り組むことについて考えてみると、自分も立ち止まって、これはやらなくても良いなと、決めることができました。
今やろうとしていることは、本当に今やらないといけないことなのか、やることに自己満足を抱いているだけなのではないか、などなど、あれもこれもやろうとするときには、するべきことを考えることも大事ではありますが、すべきではないことに着眼する方法あります。
すべきでないことに着眼して、行動を選択した時に、シンプルに以下の点でメリットを感じました。
・決断力を高める練習ができた
・集中力が高まった
・ストレスを感じにくくなった
というのも、限られた時間の中で、すべきでないことを取捨選択するときに、これは今はやらないでよいと自ら選んで決めることができたし、それによって、やることが少なくなり的を絞ることができると、他のことに気が散らなくなるので、集中力が高まったからです。
同時に、あれもこれもやりたかったけれどもできなかったと自分を責めることも少なくなり、心が軽くなるという効果がありました。
ただ、気をつけないといけないことは、何かをやる前から、やっても無駄だろうと決めつけてしまうことです。
すべきでないことかどうかは、まずはやってみたときにわかることなので、やってみた中で、やり続けるべきか、別にやらなくてもいいかどうか、決めることが大事だなと思いました。
また、まずはやってみると良いことは、やってみることは、タネをまくことにつながるので、もしかしたら今はやらなくていいと判断しても、ゆくゆくやる時が来たり、別のことと繋がって一気に重要度が高まったりすることがあります。
まとめ
もし、自分がいつも「するべきこと」に焦点を置いて行動していた際に、どうやって全てやり切るか、と考えることは確かに、考えさせられるし、工夫をさせられますが、
「すべきでないことは何か」
と考えて行動してみると、また違った取捨選択ができるので、良いです。
「目標から考えたら、これはやらんでいいな」
というように、「今自分が目標としていることは何だっけ」と大事なことを再認識することもできます。
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