斎木 楊
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年齢を重ねていくと、こうしたらこうなるとか、
いつもこうだからきっとこうなるだろう、みたいなある種パターンのようなものが出てきませんか?
特に、同じ毎日、同じことの繰り返し、あっという間に1週間が過ぎて、いつの間にか1月経って、気がついたら新年度向かえてたとか、
「ああまたこの時期きたよ、はえーな」っていうセリフが出てくるうちはまだましかもしれませんが、
もっとやばいのは、
自分の中にこの一連の流れみたいなものが沈み込みすぎて、
もはや気が付かないということだともおもいます。
感受性が子供の頃に比べて、鈍くなってくるのか、はしゃぐこともなくなるし、
あまり感動しなくなったり、妙に落ち着いてしまったりすることも、原因なのかもしれませんが、なんとなく、
「ちぇっ、これっぽっちか」
ていう感覚に向き合うことも往々にしてあるとおもいます。
まわりの変化が乏しくて自分のキャパシティが退屈しているからなのか、
経験を積んで自分の器が大きくなって、変化を受け止めることができるようになったのかは、その人の捉え方次第ではありますが、
心のどこかで、「ちっ、」ていう物足りなさを抱くようになったら、それはそれで、ある種のゴールかもしれません。
というのは、実は、「ちっ」ていう感覚は、たどり着いた人のみが発することの許される特権だからです。
山のてっぺんにたどり着いた時に、最初はその景色にすごく感動しますし、
できなかったことができるようになったときの感動、喜びはとてつもなく大きいことは、誰もが経験済のことだとおもいます。
ことの大小に関わらず、何かを達成したときに、最初は、「よっしゃー」ってガッツポーズをするかもしれませんが、
いつまでも恍惚に浸っているわけでもなく、だんだんと慣れてくると、価値がわからなくなってきてしまうこともありますよね。
そのときに、
「ちぇ、これっぽっちか」
てなったら、それは、次の挑戦の合図だとおもいます。
人生山あり谷ありだとか言いますが、個人的には終わりのない山を登っていくもんなんじゃないかとおもいます。
別に谷に落っこちるていうわけではなくて、山に登っている最中に転んだとか、つまづいたとか、怪我したから一時的に下山したとか、
てっぺんを目指す道中に起きた出来事なので、連続的なものだとも言えます。
逆に、「ちぇっ」ていうのを抱いている暇なんてなくて、まだまだとおもう人は、
今は目指すべき景色を眺めるためにひたすら進んでいる証拠だとおもいます。
ハングリー精神みたいなやつは、キリがないので、いつになったら満たされるんだよっていうけっこう追い詰めてしまう感じになりますが、
人生一回きりで、チャンスが転がってるんだと思えば、自分で勝手にリミット決めてしまうじゃなくて、
行けるところまで山登りまくりたいと思いませんか。
シンプルにずっと同じ景色を見るよりも、いろんな景色を見た方が楽しいですよね
……………
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