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自分は終身雇用ではないんだという認識を持とう!

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徳田 新
会社勤めをしながら、自分の今後の生き方を自らデザインして形にしていくため、副業としてどこまでやれるのかチャレンジ中。

徳田です。

ちょっと本業の方が忙しかったりしてご無沙汰してしまいましたが、ぼちぼち記事をまた書いていこうと思います。

さて、最近ニュースで話題になっているのが日本自動車工業会の豊田会長の終身雇用についての話かなと思います。

豊田会長は日本自動車工業会の会長であり、トヨタ自動車の代表でもあります。一方で自動車レースにも自ら出たりする一面もあるのはどのくらいの方がご存知かは知りませんが。

その豊田会長が

「終身雇用を守るのは難しい」
「雇用を続けている企業に対してインセンティブがあまりない」

と発言しています。

これがそのまま世間一般的に言われている終身雇用制度の見直しや崩壊にすぐ繋がるわけではありませんが、この先大企業を中心に終身雇用制度は確実に見直されていく動きになっていくのは間違いないでしょう。

でもですよ、この話「終身雇用は限界だ」という感じの話ではありますが、雇用する側からすれば「ずっと雇用し続ける(=終身雇用)のは厳しいんで、もうちょっと簡単に解雇出来ないものなのかな?」という裏の意図もありそうな気がします。

でもぶっちゃけあなたは終身雇用でしたっけ?

現状、会社勤めしている方だと正社員という人はたくさんいます。私もそうです。

会社にいる期限があるかというと別になくて、ある日自分の意志で退職するか、あるいは会社の倒産やリストラで解雇されるかくらいの感じじゃないでしょうか。

だからといって会社から終身雇用を保証されているわけではないから、実際のところ居たいだけ居ても良いけど、終身雇用ではない立場であるという認識は最低限持つべきかなと思います。

私も大企業勤めではないので、ずっといることによって年功序列で役職も賃金も上がっていって定年まで勤め上げるというのがどんなに大変なことかは実感が無いのでわかりません。

親世代だと身近にもそういう60代後半の人も居て、退職金と年金とで割と悠々自適な生活してるわけですが、そういうのが許されるのは「1つの会社で定年まで勤め上げてきた」人だからであって、羨ましいなぁと思ったりもしますが私はというと勤め上げるなんて感覚ないです(笑)。

だんだん仕事や会社に対する価値観も変わってきてるので、「1つの会社で定年まで勤め上げる」という感覚自体が薄れてきていると思いますし、早期退職制度なんかで退職を勧められてしまうこともあるから、大企業にいるから安心という時代ではなくなってしまっています。

まぁ、転職を何度かしていれば自然と「1つの会社で定年まで勤め上げる」という感覚にはあまりならないかと思います。事実私がそうですww

自分が終身雇用されているという感覚があると、むしろ今後はヤバいかも?

正社員で働いていればそれなりには安心です。支給される給料の範囲内で無理なく過ごしていけますし、安定して雇用され続けていればライフプランを先々まで考えることも容易でしょう。

ただ、この先経営者側が社員を解雇しやすくなり、今以上に転職へのハードルが下がってしまうような制度または状況が出来るとおそらくは10年先、20年先のことまで考えられる余裕のある人は減ってくるんじゃないかと思います。

例えば持ち家や分譲マンションを買って35年の住宅ローンなんて、組めるはずがなくなるんじゃないかと思うのです。おそらくは大企業の終身雇用の考え方の元ではそもそも解雇されるということがなく、35年間という恐ろしいほど長期間の住宅ローンもありだったかもしれませんが、この先は同じ会社に35年もいるなんてことの方が激レアという見方になっていくでしょうし、現実的にもうそういうのは無理なんじゃないかとさえ思えます。

なので、自分はいつ会社から追い出されるようなことになっても、むしろやりたいことが出来たからと自分から退職することが出来る感じになっていく必要性が高まってきます。

今いる会社にあと5年、10年、20年と居られると思ったらヤバいでしょうし、そう思ってていざ本当に解雇されちゃった時何の準備もなければ困ったことになってしまいます・・・。

結論としては、そもそも自分は今は会社員であっても終身雇用ではないんだという認識を持ち、会社以外のところで何かしら別の収入源をゲットすることを模索し、行動するべきですね。

というところで今回はおしまいです。

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