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こんにちは、今橋です。
最近の講演会はなにかと
英語で表現することが多くて
これってどんな意味なんだろうと
思っているうちに話が先に進んで
いよいよ何を言っているのか
わからなくなるという事が増えてきました。
とくに若い人の講演などは
カタカナでの表現が多くて
スマホでググりながら聞くことも
珍しくなくなってきました。
できましたら
英語の苦手な人たちにも
わかりやすい表現で
お願いしたいものです。
と言いながら、インセンティブ
なんて言葉を使っていますが
インセンティブの意味も
分かっているようで実はどんな
意味合いがあるのかと言うと
上手く言えません。
早速グーグルで調べてみますと
インセンティブというのは
刺激、動機という意味があるそうです。
普段使っている意味合いとすると
誘因もぴったりくるかもしれません。
プロ野球選手がもらインセンティブは
まさに、報奨金とか奨励金の意味です。
ようは基本給とはべつに
出来高で、報奨金を出すという
ドジャースの前田健太の契約が
その典型ではないかと思います。
単年の契約金は約3億6千万円だそうですが
インセンティブで登板数や投球回数に応じて
8年間で127億円まであがるそうです。
最近は一般企業でもこの
インセンティブ制度を導入する
ところが増えてきたそうです。
やる気のある人からすると
やる気のないおじさんが
高給をとっているのをみて
我慢が出来ないところが
自分の実績に応じてインセンティブが
払われるということは
やる気にもつながるそうです。
一流企業でも
高齢の社員が働かないくせに
たくさん給料をもらっている
ということはあちらこちらで
ささやかれます。
なんでも年齢と生産性は
反比例するそうで
年齢とともに本来は
給料を差し控えなくては
いかないのを逆に増やしている
と言うのが現状だそうです。
だから、役に立たなくても
定年まであとわずかなら
生産性が低くても
辞めずに我慢しようと
言う方が多いのかもしれません。
逆に、こんなのは嫌だと
退職して生産性と
給料が比例する会社に入ると
自分の能力のなさに驚かれる
そうです。
それだけ今の若い方の
能力が高くて
にもかかわらず
給料が抑えられている
現状があるのかもしれません。
ところで、このインセンティブ
色々な企業でインセンティブ制度として
取り入れられているだけではなく
国の制度としても注目されています。
と言いますのが、日本は
世界でも例をみないほど
健康保険制度が充実しています。
しかしながら昨今この
健康保険制度が崩壊しそうである
という事が言われています。
先日も知り合いの高齢者が
ガンの検査入院をされたそうですが
請求自体は500万円を超えるものでも
実際に支払うのは8万円あまりだそうです。
あとの492万円は健康保険から
支払われます。
この方は、そんなに深刻な
病状でないにもかかわらず
このような高額な医療費が
かかっています。
本格的なガン治療をされている
かたの保険金はいったい
いくらになるのか考えただけで
崩壊は必然なのかと思います。
そこで、国民にインセンティブを与える。
つまり積極的にがん検診に行く人や
日ごろから運動をして成人病に
ならないように努力している人に
報奨金を与えると言うのが
いま色々な地域で行われています。
例えば
がん検診の他に
特定健康診断、歯科検診の受診
歩数の記録、体重の記録、健康イベントへの
参加など、こういった事をするたびに
インセンティブとして
商品券などがもらえます。
私も先月から始めまして
いまのところ700円を獲得しています。
一見すると
被保険者の私が
インセンティブの700円を
保険者の
健康保険の人からもらったように
思いますが、実は
昨年度よりこういった
努力をする保険者さんへ
国が交付金を与える制度ができたそうです。
保険者努力支援制度と言うそうです。
これどっちがどっちかと
思うかもしれませんが、被保険者が私たちで
保険者は保険制度を運営している側です。
ようは国の交付金が形をかえて
被保険者のインセンティブになっている
という事が言えるかと思います。
もちろん国もそのような
交付金をだすには
それ相応の
もくろみがあっての事です。
国民健康保険が破たんすれば
大きく国益が失われます。
そんなことにならないうちに
保険者の保護をするためにも
被保険者からの保険請求を
減らそうと言う考えであるかと
思います。
1人でも多くの元気な高齢者を
育てるためのこの
インセンティブやってみると
意外と、自分の健康にもつながり
それが長い目で見ると社会の
ためになっている。
このようなインセンティブこそ
起業家が目指すところではないかと
思います。
一見目の前のインセンティブを
得るために頑張っていながら
それが、お客様や社会に還元されている
ような制度を目指したいものです。
いたずらに競い合い
また社員を競い合わせての
インセンティブだと
社員間同士の格差を生んだり
社内の風通しが悪くなることもあります。
さらに言えば
起業家同士のインセンティブ取り合い
こそ、本当に意味のないものでは
無いかと思います。
まとめ
インセンティブを決めるときには
一部の利益だけで考えず
結果的にインセンティブを得る
人が増えることによって
社会が潤う形がりそうである
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